エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

もった博士のかがく倶楽部~電子レンジのひみつ~

16日(日)に、もった博士のかがく倶楽部~電子レンジのひみつ~を行いました。
日曜日ということもあり、たくさんの親子が参加してくれました。



今回は実験をしながら楽しく電子レンジについて学びました。
まずは、恒例のエコな話。
省エネについてクイズ形式で学びました。



さて、ここでみなさんにもクイズです。
電子レンジはどのようにして中の物を温めているでしょうか?
次の3つの中から選んでください。
①周りから熱を伝えている。
②電子の力でものを温めている。
③電波の力でものを温めている。
参加者も回答が割れていました。



正解は③です。電子レンジは電波の力で物を温めているのです。
みなさん知っていましたか?

まず、電子レンジのしくみを知った上でいろいろな実験をしました。
水が入ったコップと空のコップではどちらの方が温かくなる?
電子レンジで目玉焼きやゆで卵はできる?
スチールウールや蛍光灯を入れるとどうなる?
などなど。

子どもたちに考えてもらい、意見を出し合いながら実験をしました。
みんな一生懸命考えてくれていて、とても良い学びにつながったと思います。
実際に目で見たり、肌で感じたりできて、楽しい講座になりました。




未来へのエコットーク2016~種から国産!あいちの伝統野菜~

15日(土)に未来へのエコットーク2016の第4回目を行いました。
今回の講師は、あいち在来種保存会の高木幹夫さん。
愛知県の伝統野菜について語って頂きました。



みなさんは次の写真のような愛知の伝統野菜をご存知ですか?
参加者の方も知らない方が多かったですが、実は愛知にはたくさんの伝統野菜があります。
プロの料理人たちが好んで使うほどのものですが、今この伝統野菜が消えつつあるそうです。




調理や栽培に手間が掛かるといった野菜自体の問題や、八百屋が減少することによって生産者の声が生活者に届きにくくなったという問題などがあり、伝統野菜が消えつつあります。

その代わりに調理や栽培に手間が掛かりにくい、安定して収穫ができるといった特徴を持つF1種の野菜が増えているそうです。
このF1種は異なる遺伝形質を持つ野菜をかけ合わせて作っているので、この野菜からとれた種を植えても同じ野菜はできません。

そして、このF1種の種の多くは外国産。生産地は国内であってもその種が外国産である野菜が多いということになります。

このままでは、何かの原因で種が輸入できない状態になると、私たちの食卓から野菜が消えてしまうかもしれません。
そんな状況になると大変ですね。
今回の講演を機に、まず伝統野菜を食べてみることから始めたいと思いました。


講演の後は恒例のティータイム。
講師の方とゆっくりとお話をすることができました。
たくさんのご参加ありがとうございました。



★☆★次回のお知らせ☆★☆
未来へのエコットーク2016~ジテンシャ操業で地域おこし~
自転車にレストランにマップづくり…。農村と都市のつなぎ手としての活動に挑戦中!

講 師:西井勢津子さん(地域資源バンクNIU)
日 時:11月27日(日)13:30~15:30(13:00開場)
    講演会終了後、講師と30分程度、お茶を飲みながら意見交換(ティータイム)
    を予定しています。
参加費:無料
申込み:10月19日(水)10:00~
    事務局(0565-26-8058)までご連絡ください。


ごみ拾いウォーキング!

15日(土) トヨタ自動車のEX会が主催する「ごみ拾いウィーキング」に参加してきました。会場は豊田スタジアム。集合時間は朝の7時30分! 空も澄み渡ったいいお天気で、朝のひんやりとした空気が、とても気持ちの良い朝です!

eco-Tからは、ごみ拾いの前に、グループごとに簡単なレクチャーをさせていただきました。



豊田市のごみの量や、3Rのことをクイズを交えながらお話させていただきました。

お話のあとは、いよいよ出発! 
豊田スタジアムを中心に矢作川沿いの公園や堤防を歩いていきます。



やはり大きな道沿いには、吸い殻が多く、河川敷では紙屑やペットボトルが多く捨てられていました。

ポイ捨てをなくし、きれいな街にするように心がけていきたいですね!


新しい紙芝居をつくりたい!


展示室でインタープリターの有志がカキカキしています。
なにをやっているかというと、新しい紙芝居を作ろうとカキカキしています。

前回の集まりでは
・今、使っているエコットオリジナル紙芝居「おかえり」のスピンオフ物語
・エコットによく来る幼児やなかなか出会いのない小学校低学年向け
といった話が出ましたが。
どちらも面白いですが、話をしてもアイデアが出るだけで前に進めそうもありません。

そこで今回はワークシートを使って個人の考えを出す時間を作りました。



マンダラチャートと4コマまんがというワークシートです。

マンダラチャートは、アイデアを出したいキーワードを中心に書き、思いついたことを書き出していくもの。もやもやとしたものを書き落とすことで、思考が整理され新しいアイデアが生まれたり、新しいアイデアを深めることができます。

4コマまんがのワークシートは、マンダラチャートで出てきたアイデアを物語風に仕立てます。



発表をお互いに聞きあいながらまとめをしました。

発表したストーリを簡単に紹介すると
・散らかっている子ども部屋、お母さんが全部捨てちゃう。捨てないで!とごみ箱から取り出しながら、必要なものと必要でないものを取り出して、大事に使うようにしました。
・地球が悲しんでいるのを月が見ていました。地球と月がどうやったら元気になれるか考えました。
・地球が熱を出して泣いていました。地球があたたくなって、大きな台風がいっぱい。木を植えてCO2を吸ってもらい、地球は元気になりました。
・暑くて困っている地球、車やエアコンの利用が増えてどんどん熱くなっています。CO2を減らすにはどうしたいいのかな。
・燃やすごみの中身は生ごみが一番多い。この生ごみをどうやったら減らせるでしょうか。
・ごみの収集日に、お母さんがごみが重たいと言っています。ごみ収集車のおじさんも重そう。中身を見てみると使わなったおもちゃや洋服があります。お友達にあげると軽くなるね。

・・・さて、どんなものが出来上がるでしょうか。


外国人の方がごみの分別を勉強にやってきました

豊田協栄会協同組合の海外からの研修生が「資源・ごみの分別」を学びに来ました。

日本に来て何か月? 「一か月くらい」
母国のごみはどうやって捨てている? 「大きなバケツに入れて」
そのバケツは誰が持って行っているの? 「ごみ収集の人」
そのごみはどうなっている? 「・・・(知らない)」

最初に質問攻めしてしまいました。



豊田市の資源・ごみの分別を聞き、分別されたものは行き先が違うことを伝えました。
そして、分別カードを使って、実際に分けてみよう。



左は中国から来た4人、右はベトナムから来た2人
インタープリターの説明で、「これはどの分別かな?」と。
ごみを分ける習慣のなかった人には、素材や用途を考えて分別することは容易ではないようでした。



最後に
・日本のマナーに沿って生活してくださいね。
・ごみ箱を分別の種類で用意すると分別しやすいですよ。
 例えば、燃やすごみ、プラスチック製容器包装、かん・ペットボトルくらいに
・「もったいない」を広めてくださいね。

30分程度のレクチャーでしたが、これからの暮らしの糧になってればいいなと思います。


渡刈クリーンセンター点検中

毎年この時期、渡刈クリーンセンターは点検を行っています。

発電機も止まっています。



中央制御室では、職員がいますが、なんとなくいつもよりあわただしそう。
監視モニターは、いつもの赤くどろどろ溶けたスラグが溶けている映像がありません。
うっすら赤い画面がありますが、1炉が運転を始めている途中なのかな。



点検をしている最中もどんどん燃やすごみは入ってきます。



中央制御室からごみピットの様子を見ると・・・
ガラスが反射して見づらいですが、クレーン操作室よりも高くごみが積まれています。



ごみピットの様子です。
手が届きそうなくらい山積みになっています。
破砕機からでるピットのひとつが埋まっています
ちょうど、草木の剪定の時期でもあり、緑もたくさんあります。



ごちそうさまでした!

eco-Tの施設利用で一番の人気なのは、調理室。
毎日、いろんな団体さんに利用されています。



今回は前山調理クラブ「食いしん坊部」さんより
「いつもきれいなお部屋を使わせていただき、ありがとうございます。よかったらたべてください」
ととても嬉しいメッセージと共に美味しい差し入れをいただきました。



子どもさんたちが一生懸命作ってくれたお料理。
スタッフみんなで美味しくいただきました。
前山調理クラブ「食いしん坊部」のみなさんごちそうさまでした。
心あたたまる嬉しいできごとでした。


ウッドトイ・カーニバル in とよた

10月8日(土)と9日(日)に、豊田市産業文化センターで行われたウッドトイ・カーニバル in とよたに出展しました。
7月にエコットで行った木育キャラバン同様、東京おもちゃ美術館の300種類のおもちゃで遊ぶことができるイベントでした。



エコットからは、「じぶんのおはしをつくろう!」と「積み木ひろば」を実施しました。

おはしのコーナーでは両日とも100人近くの人がおはしを作ってくれました。
たくさんの子どもたちが楽しそうに作ってくれ、「大切に使うよ。」と言ってくれたので、運営側としてもとても嬉しかったです。

積み木コーナーでもたくさんの子どもたちが遊んでいってくれました。
最後の片づけまで一緒にしてくれて本当にありがとうございました!



その他たくさんの催しがあり、賑やかなイベントでした。
今回のイベントでたくさんの人が木に親しみをもってくれていたらいいなと思います。


今月のリユース工房

10月のリユース家具の展示・入札がスタートしました。
今月の展示品を一部ご紹介します。
ステキなものがそろっていますよ。




こちらは可愛い木箱BOX(キャスター付き)です。
お子さんが一人でお片付けで来ますよ!




こちらはふた付きの収納ボックスです。
おもちゃの片づけなど、なんでも収納できます。




こちらはミニキッチンです。 
子供さんがままごと遊びに最適なキッチンです。
お母さんのお手伝いができるようになりますよ!





こちらは白い整理ダンスです。
10月に入り衣替えの時期です。
白いのでお部屋が明るくなります。



10月の展示・入札日は、
10/2(日)・10/4(火)・10/6(木)・10/9(日)・10/11(火)・10/13(木) /
・10/16(日)・10/18(火)・10/20(木)
いずれも時間は、10:00~15:00までとなっております
*ただし、10/20(木)は10:00~12:00まで。
是非、リユース工房に実物を見に来てくださいね。お待ちしております。

詳しくは、こちらへ。


10周年記念企画「花いっぱい運動」

10月5日(水)、10周年記念企画の「花いっぱい運動」にたくさんのインタープリターが集まりました。



花を見ているとなんだか和みますね♪
今回は花を増やすために、生花の挿し木や、パッチワークで作った花束の作り方などを共有しました。





eco-Tは来年6月でいよいよ10周年を迎えます。10周年に向けて、インタープリターも楽しい企画をたくさん考えています。これからますます楽しみなeco-T。是非お近くにお越しの際はのぞいてみてはいかがですか?


公式サイト

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