eco-T日記

eco-Tスタッフによるブログです。

4月からの来館者が1万人を超えました!
祝 一万人!

4月に新しい年度を迎えてからはや4ヶ月、施設見学に来られた小学生や団体の方々、施設利用でeco-Tを活用された方々、講座やイベントに参加された方々など、様々な方にご来館いただきましたが、ついに今日、今年度の来館者1万人を達成しました。記念品を贈呈し、インタープリターと一緒に記念撮影。突然のことにびっくりされたと思いますが、またこれからもeco-Tに足をお運びください!

今年の4月から数えると1万人ですが、昨年6月のオープンから数えると約2万6000人になるようです。3万人に到達するのはいつ頃になるか楽しみですね。
| この記事のカテゴリ:今日の来館者 | 19:52 |
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中山小学校の緑のカーテン
5月に相談のあった中山小学校の緑のカーテンの様子がメールで届きました。

相談にのったときに撮影した校舎です(5月15日撮影)
校舎

この校舎が、こんな風になりました!
緑のカーテン

植えた植物は、ゴーヤのほかに
インゲンひょうたん
インゲンとひょうたんです。

先生より
---
緑のカーテンの今の様子をお知らせします。
ゴーヤは、12〜3個なっています。ひょうたんは3個ほど。
インゲンもながーい実がなっています。
毎日水やりが大変ですが、子どもたちの驚く顔が楽しみで
頑張って水やりをしています。
---
というメールが届きました。

緑のカーテンのおかげで、涼しく勉強することができたでしょうか?
| この記事のカテゴリ:季節のお便り | 18:23 |
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eco-T大忙し!
今日は猿投北交流館の講座の受け入れをしました。

大型バスで小学生から大人まで、40人を超えるみなさんがお弁当を持参して、1日たっぷりeco-Tで楽しくエコライフを学びました。



渡刈クリーンセンターの見学、今やeco-Tの人気メニューに成長したインプリさん作成の「ごみ分別ゲーム」。それから廃油キャンドルづくり。



調理室では、少しだけ「食育」もやってみました。日ごろ食べている野菜は植物のどの部分なのかな? 




今日は他にも、大人の団体の見学、行政の方々の視察、インターンの大学生の受入れ、地域インタープリター育成講座の3回目など、さまざまな形でeco-Tが利用されました! 

昨年の夏休みは、まだあまり知られておらず、利用は少なめでしたが、この夏休みは「eco-T大忙し!」です。
| この記事のカテゴリ:今日の来館者 | 17:47 |
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キンカンの花が咲きました
キンカンの花

昨年はアゲハの幼虫によって見事に丸坊主にされてしまった3Fのキンカンですが、今年は葉っぱを食べられることなく過ごし、素敵な花をつけるまでになりました。たくさん花をつけているのですが、全部実になるのかどうかが気になりますね。日差しが強い日が続いているので、eco-Tの植物はぐんぐん生長しています。あとはもう少し雨が降ってくれるといいのですが…。
| この記事のカテゴリ:季節のお便り | 19:41 |
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親子エコクッキング♪〜夏のランチ編〜
小学生のみんな、夏休みも1週間がすぎたけど宿題はすすんでいるかな?

eco-Tではエコクッキングの講座が実施されました。
今日つくったのはこの料理。わかるかな?

頭文字は「そ」かっこいー☆マイ箸

頭文字は「そ」

・・・

・・・


答えは夏によく食べる、そうめんです。

となりの写真は参加してくれた子のマイはし☆
キャラクターがついていてかっこいい!
自分のすきなおはしで食べるとさらにおいしいね♪


今日のワンポイント・エコクッキングはこちら。

今回はこれが大活躍

さて、わかるでしょうか。
これはそうめんや、そうめんのトッピングをゆでたゆで汁です。
野菜を数種類ゆでて、そうめんをゆでて、お水の有効利用。
さらに、これは後片付けで大かつやく。
なんと、ゆで汁は洗剤として使えるんですって。
今回のクッキングでお水は何リットル節約(せつやく)できたでしょうか。

小学生のみんな、これは自由研究に役立つかも?!
ぜひおうちで一度つくってみてね☆
| この記事のカテゴリ:エコットクッキング | 17:49 |
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屋上緑化の植え替え
工場7階屋上緑化

先日、工場棟の7階まで上がってみると、屋上緑化の植え替えが行われていました。ここに植えられているメキシコマンネングサという植物は、暑さや寒さに強い種のようですが、それでも屋上という苛酷な環境は堪えるようですね。一体何度くらいまで上がるんでしょうね。それでもしっかり育っていくメキシコマンネングサからは自然の力強さを感じます。
| この記事のカテゴリ:渡刈クリーンセンター豆知識 | 20:02 |
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七夕、終了
今日のインタープリターはこんなことをしていました。



これ、わかりますか?
そう、七夕の飾りです。
旧暦では8月までは七夕だそうですが、
eco-Tでは今日、七夕飾りをはずしました。

思い返せば今年の七夕飾りはかなりグローバルでした。



この短冊にはどんな願い事がこめられているんでしょうね。


| この記事のカテゴリ:事務局より | 20:51 |
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救命講習を受けました!
今日は豊田市消防署の方にeco-Tにお越しいただき、インタープリターと事務局スタッフが普通救命講習を受けました。

今日は心肺蘇生法とAEDの使い方について、みっちり練習しました。その後で、今の時期に多い熱射病の対処方法などについても、教えていただきました。



昨年度も受講したメンバーがいましたが、すっかり忘れていました・・・。幸いなことにeco-Tでは「本番」を実施する機会は一度もありませんでしたし、無理もないのかな。でも、だからこそ、定期的に講習を受けておく価値があるんですよね。

近日中に、車イスの使い方の練習なども予定しています。

ボーイスカウトでは、「そなえよ つねに」という言葉があるそうですが、来館者のみなさんの安全・安心を高めるため、努力していきたいと思います。

豊田市消防署のみなさん、ありがとうございました!
| この記事のカテゴリ:インタープリターあれこれ | 18:28 |
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温度を測ってみよう!
eco-Tの玄関前にこんなポスターを貼りました。
玄関前
真ん中のポスターが下図です。

ポスター

緑のカーテンの効果がわからないかと、玄関前、3階の緑のカーテンと雨水タンクに温度計を設置

午後1時30分の記録は
 玄関前  33度
 雨水タンク 33.5度
 緑のカーテン 32.5度
若干効果があるようですね。

また、eco-Tでは、冷房を使いすぎないように、温度計を設置しています。
(赤い矢印が温度計)
事務室の温度計

eco-Tに来て温度の違いを調べてみよう!
| この記事のカテゴリ:あれこれ | 15:00 |
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かわった来館者
今朝出勤したら、何かチョロチョロと動くものが。。。
何か動くものが…

ちょっと近づいてみると、茶色い動くものが。。。
ちょっと近づいてみると

ヘビ!?
へび!?

いやいやカナヘビでした。
カナヘビでした

カナヘビは、人影にびっくりしてすぐ隠れる小心者ですが、かわいいですね〜
(かわいいと思わない方もいるでしょうが)
eco-Tで学習できたかな?
eco-Tに地球の未来を学習に来たのでしょうか?

| この記事のカテゴリ:あれこれ | 16:54 |
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海の日企画、釣ってeco-T始まりました!
今日から夏休み!という子どもたちも多いことでしょう。今日は夏休みらしい、いいお天気でしたね!

eco-Tでは今日からの3連休、海の日にちなんで「釣ってeco-T」を開催しています。



今日も子どもたちが、容器包装などでつくった海の生き物を元気よく釣り上げていました!



海の生き物づくりも合わせてやっています。今日だけでも10匹くらい、見慣れたお魚から、珍種??まで、新たな生き物が加わりました。

ぜひお友達やご家族と、eco-Tでお楽しみくださいね。
| この記事のカテゴリ:展示更新情報★ | 14:48 |
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車イスの自主練習
今日のインタープリターは、空いている時間を見つけてこんなことをしていました。



そう、車イスです。
今日は車イスに乗る人の気持ちになってみようと、
自分でエレベータの乗り降りの仕方を確かめていました。

来館者がeco-Tを「利用しやすいな」と思ってくれることは
とても大切なことです。
今度、eco-Tではインタープリターの学習会として講師をお呼びし、
車イスや知的障がい者の方を案内について学びます。

このような学習会を通して、
eco-Tのファンが一人でも増えてくれたらなぁと日々思っています。
| この記事のカテゴリ:インタープリターあれこれ | 20:03 |
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益富交流館出前講座 高齢者大学
出前講座の様子

今日は益富交流館の「益富高齢者大学」という講座に講師としてお話をしてきました。この講座は全7回の連続講座なのですが、そのうち5回が「環境問題についての学習」、これをeco-Tが担当することになっています。今日の講座では「私たちのくらしと環境問題」というテーマで、ごみや地球温暖化について身近に感じてもらうためにお話をしてきました。受講者の方が熱心にメモを取っていた姿がとても印象に残りました。eco-Tの紹介もしたのですが、何とほとんどの受講生の方がeco-Tを知りませんでした。まだまだ知名度が低いことを認識させられるとともに、だからこそ、外に出向いてお話をする意義があるのかな、と感じた一日でした。あと4回、講座受講生のみなさんと一緒に、いろんなことを学び合えたらと思います。
| この記事のカテゴリ:出前講座・出前授業 | 20:01 |
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インプリ世話人会を行いました
世話人会の様子発表

今日はインプリ世話人会の引継ぎの日でした。eco-Tでのインタープリテーション活動をよりよくしていくために、スタートしたインプリ世話人会も発足から1年を迎え、また春からは新しいインタープリターが加わったこともあり、新しいメンバーにバトンタッチです。新たな気持ちで活動に取り組んでいくために、これまでの振り返りを行い、世話人会の役割を改めて確認しました。「eco-Tがより充実するために自分にできることは何だろう?」、これはeco-Tに関わる全てのメンバーが考えていかなければいけないこと、みんなでアイデアを出し合いながらもっともっと盛り上げていきたいですね。新しい世話人の皆さんも、世話人ではないインプリも、事務局スタッフも一緒になってがんばっていきましょう!
| この記事のカテゴリ:インタープリターあれこれ | 21:21 |
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第2回 地域インプリ「買い物からはじめよう、ストップ温暖化」
地域でエコライフを伝えられる人になろうという育成講座の2回目でした。
今回は、環境カウンセラー(環境省)や消費生活アドバイザー(経済産業省)の資格を持つ浅野智恵美さんが講師でした。
講師の浅野智恵美さん

自身の失敗談や学校にいったときの生徒の反応などを挟みながら
(1)エコマーク商品
(2)省エネラベル
(3)手軽なエコや省エネ
という3つの柱でお話をいただきました。

伝える人になりたい人だから、こんなネタもあるよというような思いで90分の時間の中にパワーポイント76枚、LED電球の手回し発電機体験、エコマーク商品の紹介など、盛りだくさんでした。


受講生のみなさん
伝えられるネタをいくつか見つけられましたか?
受講生のようす

ふりかえりシート(講座アンケート)にこんなことが書かれていました。
・古いクーラーは壊れていないので処分しにくい。でも、使っていると無駄を重ねることになる。困った!
・エコタップをすぐに買いに行こう
・ゆっくりと家電屋さんを見てまわりたいと思います
などなど。

浅野さんは、講座のあとに「いい話を聞きましたで終るのではなく、日ごろの生活の中で、実践に結びつく講座となったか」を評価のポイントにしていました。

感想を読む限りでは、「伝わった」ようですね。
| この記事のカテゴリ:講座の報告 | 19:11 |
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世界の文字で名前を書こう!
どの国の言葉?

さて、いきなり問題です。この子が書いている文字はどこの国の文字でしょうか? 今日の「もった博士」の講座では、ロシアやインド、アラビアなど世界中の言葉で自分の名前を書くことにチャレンジしました。


ヒエログリフ

数千年前に使われていたヒエログリフ文字にも挑戦。落書きしているように見えますが、いたって真面目。子どもたちの方がすいすい書いていくのは、やっぱり頭が柔軟だからでしょうか?
馴染みのない国でも言葉に触れると、その国に興味が沸いてきますよね。世界が身近に感じられるようになると、その国で起こっていることもより身近に感じられます。参加者のみなさん、今日の講座はそのきっかけになったでしょうか。
| この記事のカテゴリ:講座の報告 | 13:49 |
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大人気!エコ手芸教室〜動物のブローチづくり〜
今日はeco-Tの人気シリーズ、エコ手芸教室の動物ブローチ作りが開催されました。



見てのとおり、講座は満員御礼!
講座で手芸をやりたい!という方が多いのですね。

昔はズボンが破れたら繕って、靴下が破れたら繕って、着古した服を袋にリメイクしたり・・・ということはどこの家庭でも日常的な手仕事として行われていたものですよね。

そんな手仕事が、エコな心につながるのだと思います。

写真は今日つくったブローチです。



とってもかわいいですね☆
私は以前に1つもらって、名札につけています。
| この記事のカテゴリ:講座の報告 | 21:02 |
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生ごみ処理機(器)の見本展示
eco-Tでは、渡刈クリーンセンターの見学を通して「ごみを減らそう!」という意識を持ってもらいたいと思っています。
効果的な取り組みのためには、何がどのくらい把握することが大切ですね。

燃やすごみの中身を調べると40%(重量比)は生ごみなんです。

そこで、でてしまった生ごみをどんな風に減らすことができるか、生ごみを減量・堆肥化する容器や機械を集めています。

生ごみ処理容器・機械
 左奥:ダンボールコンポスト 右奥:機械式
 左前:乾燥保管容器     右前:密閉容器

いろいろな装置を買わなくても、生ごみをぎゅ〜っとひと絞りすると700gから550gに減量できますよ。

生ごみを堆肥化するリサイクルは、とても奥が深くいろんな方が研究をされています。
インターネットでリサイクル方法を調べて生ごみ減量に挑戦してみませんか?
| この記事のカテゴリ:展示更新情報★ | 17:57 |
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循環資源株式会社さんに取材に行きました。
とよたの達人WGで、7月7日(月)と8日(火)に、それぞれ取材に行って来ました。今日は、7日の取材の様子をお伝えします。

取材先は「循環資源株式会社」さん。
ここでは、ガラスびん、ペットボトル、空き缶の中間処理(選別・圧縮・梱包・出荷)を、事業として行っています。




豊田市が回収しているガラスびんとペットボトルは、全量ここに運ばれてきます。(民間業者が収集したびんは、別のところへ運ばれます)

取材中にも、eco-Tで見慣れたパッカー車やトラックが次々にやってきました。
豊田市の他にも、尾張旭市、長久手町、名古屋市(一部)から集められています。

活動のスタートは昭和53年、びんの回収から。当初は事業というより「市民運動だった」そうです。(とても楽しかった、とおっしゃっていました)

当時、オイルショックや埋立地不足などが社会問題となっており、取り組まねばならないという思いと、事業化できるぞ、という思いがあったそうです。

そして、豊田市がびんの分別回収を始めたのが昭和55年、ほとんどの自治体はまだ分別回収をしておらず、先進的だったようです。

こちらでは機械ではなく、人手による分別で、高い精度の分別を維持しているとのこと。みなさん、素晴らしい手際の良さでした。

「市民のみなさんに伝えたいことはありますか?」とお聞きしたところ、「豊田市民の分別排出のきれいさは、10万人以上の都市としては全国トップクラス! みなさん、自信を持ってください!」とのこと。

なんだか、うれしくなってしまいました。

平成9年に市の職員が、ごみ回収のステーションで立哨活動をしてから、てきめんにマナーが良くなったそうです。




今回の取材の結果は、後日、eco-T「とよたの達人コーナー」に掲示する予定です。

また今回、取材メンバーは「とてもいい勉強になった」と誰もが感じた様子。ふりかえりでは、ぜひ今度は一般の方々の見学学習会として企画してみよう!という意見も出ました。また、問題意識を持ったこの機会に、にわかに「容器包装リサイクル法」のミニ勉強会も行いました!

循環資源株式会社のみなさま、快く見学・取材を受け入れていただき、ありがとうございました。
| この記事のカテゴリ:とよたの達人 | 18:07 |
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恵みのカーテン 緑のカーテン
7月9日の緑のカーテン

eco-Tの3Fで順調に成長中の緑のカーテン、ネットのほとんどが葉っぱに覆われるようになってきました。ゴーヤに比べて生長が遅かった十六ささげも、遅れを取り戻すかのようにぐんぐん伸びています。そしてついに、実がなるところまできました。


ゴーヤ

こちらはゴーヤ、白レイシといって白い実をつけます。熟してきたのか、やや変色気味? もう少し放っておくと種が取れそうですね。


十六ささげ十六ささげ2

こちらは十六ささげ。1つのさやに豆が16個入っているそうです。他と比べて異様に長いささげも発見しました。先日あげた液肥が効いたのかな? 夏本番はこれからなので、もっとたくさん収穫できるかもしれませんね。
| この記事のカテゴリ:eco-Tのエコな取組み | 17:22 |
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海外の事例から活動のヒントを得よう!
今日はアメリカからお越しのスティーブさんに、「環境まちづくりと市民活動」についてお話を聞く会を開きました。




スティーブさんは大学で教員をされています。また、この30年間で、500ものNPOにかかわってこられたそうです。

指導をされているポートランド州立大学は、アメリカ西海岸のポートランド市にあります。この街は市民運動が盛んで、とても活気に満ちているそうです。

Best Bicycling City
Best Walking City
Most Sustainnable Policies


などなど、たくさんの賞を与えられる、素晴らしい街。




お話の後の質問の時間では、
「どうやってこんな素晴らしい街づくりが進んだか」をお聞きし、みんなが聞き耳を立てました。

市では30年前から「市民を育てること」に注力。
また、強力なリーダーシップのある誰かが引っ張るのではなく、みんなの意見を引き出してまとめる場をつくる「ファシリテーション役」の人材を探し出し、市民・企業・NPOなどによる共働をすすめて来たのだそうです。




行政にただ不満をぶつけるだけの市民ではなく、例えば「どうやって道路がつくられるか」を市民に学んでもらう機会をつくる。それによって、市民からの言い方や内容も変化してきたのだとか。

豊田市やeco-Tに置き換えてみると、どんな取組みができそうかな・・・と思って聞いていて、なんだか楽しくなってきました!

スティーブさん、今回eco-Tをご紹介いただいた共働推進課のみなさん、本日はありがとうございました。
| この記事のカテゴリ:講座の報告 | 17:52 |
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エコ川柳・エコ俳句の優秀作品の紹介
6月より募集をしていた「エコ川柳・エコ俳句」の優秀作品が決まりましたので、紹介します。

応募作品は、261句となりました。
 小中学校の部:150句
 高校以上一般の部:111句

その中から選ばれた優秀作品を紹介します。

●小中学校の部
最優秀賞(2句)
 おんだんか止められるのは僕たちだ  宮田海斗
 ごみだしはぼくもてつだうしゅうしゅうび  たけざわかい
優秀賞(6句)
 母さんは箒だいすきエコそうじ  栗木萌佳
 かいものにいつもつれてくマイバック  さとうしゅんさく
 当たり前になってほしいなエコバック  長谷川綾乃
 これからはごみをぶんべつリサイクル  梅村美穗
 エコのことちからあわせてがんばろう  宇野七穂
 みんなにねおしえてあげるエコのこと  村田みのり

●高校生以上一般の部
最優秀賞(1句)
 じてんしゃでふせぐメタボとおんだんか  河合 惇
優秀賞(6句)
 だれにでも必ずできるエコがある  小木曽祐子
 温暖化防ぐ手だては君の手だ  栗木祥佳
 とぎ汁を浴びてお庭が花畑  太田祐子
 エコが好きそんなあなたのソコが好き  小柳敏郎
 先ず歩くことからエコや水を打つ  西部 透
 団らんは網戸で涼し笑い声  伊井松美

            クラブP&P eco―T
                   実行委員会 
| この記事のカテゴリ:P&P(フォト&ポエジー) | 16:30 |
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織り姫にちなんで。
今日はまるで夏休みのような、いいお天気でしたね。

今週、渡刈クリーンセンターの見学に来た子どもたちが、今日はお父さんとお友達を連れて、遊びに来てくれました。

公共施設見学は時間が短くてあわただしくなってしまうこともあるのですが、こうやってもう一度ゆっくり来てくれると、見学のときのことも再確認できて学びが深まるなあ・・・と思います。

ところで、今日と明日は、七夕の織り姫にちなんで「さき織り」体験ができます。古い布を使って、オリジナルのコースターをつくれますよ♪



今日も子どもたちが挑戦していきましたが、みんな真剣でした!!



もちろん、短冊書きも、七夕飾りづくりもできます。

ぜひ、ご家族やお友達と、eco-Tへお越し下さいね。
| この記事のカテゴリ:今日の来館者 | 17:20 |
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ごみの多さ、汚さ、大変さ・・・伝わったかな?
今日は、西保見小学校の3年生のみなさんが見学に来てくれました。

今日クリーンセンターの見学に来ることになった、
そもそもの発端は社会の授業で学校の近くの地域を探検だったそうです。

「らくがきが書いてあった」「汚かった」「ごみが落ちていた」

こどもたちからこんな感想とともに、「きれいにしたい」という意識が芽生えた様子、とのことでした。

来年は公共施設見学として、もう一度ここの見学に来ることが前提。
その条件で、今回はどんな案内ができるかなぁと、先生と相談しながら考えました。

その結果・・・


今回は、4年生が公共施設見学で実施する、難しいデータや機器の説明はほとんどせず、実物をじっくりと見てもらう案内をしました。

それから・・・

今回は特別にプラスチック製容器包装資源化施設の見学もしました。
ここでは容器包装についた汚れのにおいがリアルに伝わってきます。
写真でも子ども達はみんな鼻をおさえていますね。

「こんな汚いものを僕たちは出していたんだ、どうにかしなきゃ!」
・・・こんな風に思ってくれたこどももいました。

「お母さんのやっている分別が間違っていることが今日わかった!帰ったらお母さんに教えてあげる」とインタープリターに教えてくれた子もいました。

今日の体験が心に残ってくれたかな!?と、嬉しく思えた瞬間でした☆
西保見小学校のみなさん、ありがとうございました。


秋以降、このように学校の先生と直に相談しながらプログラムを作っていくことを積極的にしていく予定です。

小中学校の先生、ぜひ総合学習の時間にご活用ください。
| この記事のカテゴリ:学校との連携 | 22:16 |
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エコ川柳・俳句の七夕飾り
6月25日までeco-T内で募集をしていたエコ川柳・エコ俳句に、たくさんの応募をいただきありがとうございました。入賞作品は7月6日に発表です。どんな作品が選ばれたのか、発表が楽しみですね。
休憩コーナー展示室

今日は6日の発表に向けて、集まった作品を飾り付けました。1Fの展示室と2Fの休憩コーナーに飾ってあります。一足先に入賞作品を探してみるのも面白いかもしれませんね。

巨大な七夕飾りも今日初お目見え。eco-Tは日に日に七夕っぽくなってきています。

七夕飾り
| この記事のカテゴリ:あれこれ | 18:30 |
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地域インプリ第1回 持続可能な暮らしへのヒント
昨日、地域インタープリター育成講座の第1回目が開催されました。
講師は、高野雅夫さん(名古屋大学大学院環境学研究科准教授)です。

お話のタイトルは「持続可能な社会へのヒント〜ひとりタイムマシンの
使い方〜」でした。

高野さんのお話

ひとりタイムマシンってなんだと思いますか?

答えは簡単、想像です。
例えば、時間を過去にさかのぼる、と想像する。
渡刈クリーンセンターは、以前は田んぼ。おそらく何十年も田んぼだったと思います。
そして、時間を未来にすすめてみる、と想像する。
渡刈クリーンセンターは、耐久年数25年。またこの風景も変わってきます。

そう、風景は絶えず変わっている。しかも過去50年〜100年から急速に。

高野さんは「環境問題というと複雑で、わかりませんが、『持続可能』とか『持続不可能」とかを考えると、わかりやすいのです。みなさん、いまの暮らしは持続可能ですか?」と。

持続しない構造持続できる構造

環境問題の本質を考えると「地下資源にたよった持続しない社会構造(左)を生態系から得られる資源を使って循環する社会構造(右)に変換」しないといけません。

持続可能な社会の原理・原則のようなお話しでした。

ところで、今回の講座は、未就園児の子どもを育てている母さんも受講できるように、親子参加に挑戦しました。
毎月2回開催しているキッズスペースの利用者を中心に、お母さんは講座を
受けて、子どもたちはeco-Tで遊ぼうという試みです。

こどもたちの様子

お母さんはエコライフを学ぶいいチャンス!と思いましたが、ずっと泣いている子どももいて大変そうでした。
次回は、母推さんにも協力を求めるなど、対応の仕方を工夫します。
| この記事のカテゴリ:講座の報告 | 17:56 |
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【国際交流】今回はどこの国かな?
昨日、アジアのある国の高校生がeco-Tにやって来ました。

日本文化を体験することが大きな目的でもあり、せっかくなので七夕にも参加してもらいました。短冊には将来の夢などが書いてあります。

どこの国の高校生かわかりますか?



eco-Tにある大きな地球儀で、自分の住んでいる場所を示してもらいました。広い国なのですが、その全域からまんべくなく参加しているようでした。



どこの国かというと、正解は・・・

インドでした。


渡刈クリーンセンターの見学や、映像を使ったレクチャーなどの後で、豊田市のごみ処理と、インドでのごみ処理について、双方で発表しあいました。









インドでは、都会と田舎とでごみの種類や処理の仕方がぜんぜん違うということで、それぞれに分けて説明してくれました。

野菜くずなどの有機物からバイオガスをつくって調理などに使うのは、当たり前な様子でした。
電気や熱として回収しているとはいえ、有機物を焼却処理している日本の実態は、彼・彼女たちの目に、どのように映ったのでしょうか?

作成してくれたインドのごみ処理のポスターは、eco-Tで展示する予定です!
| この記事のカテゴリ:学校との連携 | 18:50 |
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