エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

もった博士のかがく倶楽部~燃料電池自動車(FCV)を走らせよう~を開催しました


写真だけだと伝わらないかもしれませんが、実は子どもたち・・・
トヨタ自動車から発売されたMIRAIの運転席に乗ってるんです!
みんな運転席が空くのを待っています。

2/28(土)はもった博士のかがく倶楽部~燃料電池自動車(FCV)を走らせよう~を開催しました。場所はとよたエコフルタウン。

今回の講座は4本立
1.燃料電池の仕組みを知ろう
2.トヨタの開発者の話
3.燃料電池の模型を走らせよう
4.水素ステーションとMIRAIの見学をしよう


燃料電池の仕組みでは、水素、酸素、水、二酸化炭素が「原子」や「分子」からできているというところから、まずは自分たちで模型を作ってみたり、


様々な実験を通して、水素の性質や燃料電池が何が優れているのかを
学習しました。

車を動かすときに、地球温暖化の原因と言われる二酸化炭素が排出されます。
どうやったらその排出をなくせますか?

ガソリン分子(炭素と水素でできている)の中にある炭素を無くせばいい。
炭素がなくなれば、燃やしても二酸化炭素はでない。
ガソリンから炭素をとると・・・・水素しか残らない。
それを実用化したのが、燃料電池車MIRAIです!



もった先生から燃料電池の仕組みを聞いたあとは、
トヨタ自動車の笠井さんによる、MIRAIがどうやって、
また何で開発されたのか学びました。

MIRAIはたくさんの人が集まって、そのたくさんの人たちの思いとアイデアと努力で
世界で一番早く作られた燃料電池自動車だそうです。
だから、みんなは色んな人と友達になってください。また友達をたくさん作ってください。



笠井さんがMIRAIの模型も持ってきてくれました。
まだ非売品だそうでレアものです。

子どもたち、興味深々です。



さぁ、いよいよ燃料電池自動車の模型を走らせます!
笠井さんのお話でもありましたが、今回の模型は大きさは違いますが、
その他は全てMIRAIと一緒です。
まずは、水素を充填します。
水素を充填したら、スイッチをONにして動かします。

子どもが模型を動かしているのに熱中しているときに、
お父さんお母さんは燃料電池自動車の疑問を、
もった先生や笠井さんにぶつけています。

小学生が対象の講座ですが、大人も楽しめていました。




最後に水素ステーションの見学と実際のMIRAIに試乗したり、
MIRAIからできた電気でお茶を飲みました。

MIRAIは本当に静かで音がないです。

「これ、今MIRAIから電気とっていますけど、動くんですか?」
「はいっ!アクセル踏めば、普通に動きます。贅沢なお茶です。」

MIRAIがなぜ4人のりなのかとか、今どこか問題なのかなど
色々聞くことができました。

MIRAIが水を排出するところも見せてもらいました。
普段走っているときも、ポタポタと排出していますが、
ボタン一つで、大量に排出することも可能だそうです。

これはなかなか見ることができないそうです。

是非、今回の講座を活かして、
「未来を作れる大人」になってください。


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