エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

インタープリター研修 ~エネルギーについて考えよう~

 eco-Tのインタープリターは、案内の技術や環境への知識を学ぶためにも、日々精進しております! 年に数回、インタープリター研修ということで見学や体験に出かけています。

今回は、「エネルギーについて考えよう!」ということで、発電所の見学へ行ってきました。

まずは、武豊火力発電所。石油を使って発電をする発電所です。
所長さんよりレクチャー。



電気を安定して、各家庭まで届けるということへの熱意や使命感が感じられます。 再生可能エネルギーの可能性、それに伴う危惧、また地球温暖化への取り組みなどを詳しくお話ししていただきました。 

こちらの発電所2号機は平成21年7月より停止をしていたのですが、浜岡原子力発電所の停止の影響による電力不足をいざというときに補うために復旧、再稼働をしました。
そんな2号機の見学へ!




制御室もアナログな感じです。
「車で言えばマニュアル車。経験の少ない社員では扱えない」そうです。

つづいてメガソーラーたけとよも見学。




約14万㎡の敷地に 39,168枚の太陽光パネルが、真南に向けて設置してあります。
年間発電量は730万kwh、一般家庭約2000世帯の年間使用電力量に相当するそうです。
見学をしている間でも、雲の動きによって発電量が増減する様子を見ることができました。

こんな「ちびソーラーたけとよ」もみせていただきました!発電のしくみがよくわかります。




午後からは碧南火力発電所へ見学へ。
こちらは石炭を火力とする国内最大の発電所です。
タービンや発電機、制御室もフル稼働です。




発電をするための設備に加え、排煙や排水をきれいにする環境配慮のための施設、海外から運んできた石炭をためておく貯炭場など とても広い敷地でした。

敷地内には「たんとぴあ」という施設もあります。 電力の仕組みなどについてわかりやすく展示してあります。 



エネルギーの知識だけでなく、案内のスキルや仕事に対する熱意など、様々なことが学べた研修になったかと思います。 ぜひ、今後のインタープリテーションやeco-Tの展示学習プログラムに活用していきたいですね!


公式サイト

エコットのホームページヘ

過去のeco-T日記

カレンダー

« 3月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最新記事

カテゴリー

最新のコメント

月別リスト