エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

インタープリターステップアップ研修

12日(水)、インタープリターステップアップ研修を行いました。
先日、育成講座を終えたばかりの第8期生の方も4名加わり、普段の見学ルートでは見られない個所を施設課さんとトヨキンさんに案内していただきました。

始めに、プラスティック製容器包装資源化施設を見学させていただきました。
ここは、各ステーションから集められたプラごみを集めておくところです。
このあと選別ラインに運ばれます。



こちらは、手選別で不適物をのぞいているところです。おもちゃやボールペン、CDやその他さまざまなプラスティック製品が取り出されていました。



そして、圧縮梱包機を通り、大きなラップでぐるぐる巻きにされ、250キロくらいの塊(製品)となります。
エコットの玄関にいつも展示してあるものですよね。



続いて、渡刈クリーンセンターに移動し、プラットホームから出入り口、トラックスケールを見学させていただきました。
こちらは、粗大ごみを降ろしているところです。破砕機で砕かれる音は、少々怖いですね。
一般の家庭からも直接搬入することができますが、職員の監視と誘導により、安心が守られていました。



こちらは、トラックスケール。ここまで近くで見られることはありません。
貴重な体験でした。



最後に、施設課の方から事前質問の回答をいただきました。
プラごみと間違えて入ってくるもので多いものは、
1位:ペットボトル・・・(資源に出しましょう)
2位:結束バンド・・・(燃やすごみです)だそうです。
その他、硬いプラスティック製のものは、燃やすごみですよね。

そこで、ペットボトルのように資源化できないのはなぜ?といった疑問が出ました。
ひとつには、プラスティックの材質は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニール・・など、非常に多くの種類があって、製品にするにはそれらが混在しています。
資源にするには、単一のものであることが望ましいため、回収してもリサイクルする仕組みができていないとのことでした。
材質が混ざっていても区別できる、新たな技術が開発されれば実現するかもしれませんが、現状では、リサイクルできるものは限られているということですね。

分別ができるようになったら、次は、リユース、リデュースを意識したくらしをする人を増やすことですね。
ぜひ、エコットで一緒に学びましょう~。



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