| 講座の報告
東邦ガス・eco-T共催「エコ・クッキング教室」を開催しました
12/11(木)、東邦ガスとeco-Tの共催で「エコ・クッキング教室」を開催しました。
今回は大人の方が対象、場所も東邦ガスの調理室なので、エコットクッキングとは、少し様子が異なります。
最初に、インストラクターから広告チラシを使ったごみ箱の作り方、そして調理の手順や試食後の片付けのポイントなど学びます。
調理を進めるときも、デモンストレーションが行われます。
レシピにメモを取っている方もいらっしゃいました。
このデモンストレーション中に、クッキングのコツだけではなく、各料理のエコなポイントの説明があります。
例えば、ブロッコリーをゆでたお湯でパスタをゆでたり、れんこんやニンジンは皮をむかずに、薄切りや千切りで使ったり。
時短クッキングも大事なエコなポイントなんですって。
台所にいる時間を減らして、電気を消す。
確かに、エコです。
調理が始まると、インストラクターから説明があったポイントを確認しながら、素早い手つきでどんどん進んでいきます。
みなさんの素早い調理に、驚きました。
そして、完成した料理は、とてもおいしかったです。
試食の後は、今日のふりかえりをグループワークしました。
「みなさん、今日のクッキングで何を学びましたか?」
という質問に、多くの方が、片付けが再認識されたようです。
ついつい無意識に水を流しっぱなしにして洗っていたり、スポンジに洗剤をどんどんつけてしまったり。
「ため桶を家でも置こうと思います。」という声もありました。
温めに使ったサランラップやもやしが入った袋などをとっておいて、
それでお皿などの汚れをとってから捨ててる、と教えてくれたお母さんもいました。
エコ・クッキングは、買い物から調理、片付けまで、簡単なエコを通して、食から地球環境を守っていこうという取組みです。
講座の感想の中に、
「エコというと質素とか我慢とかそういうイメージがあるけど、この料理なら、エコに貢献できそうな気がする。」と書いてありました。
我慢しないエコをこれからも伝えていきたいと思います。