エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

エコ絵手紙講座~冬編~

1/24(土)エコ絵手紙講座~冬編~を開催しました。
今年度最後のエコ絵手紙でした。



今回のレクチャーは、「バイオミメティックス」
これは、「生物模倣」と言われるもので、生物がもつ優れた機能や製造プロセスを模倣して、技術開発やものづくりに生かそうという分野で、経済・環境・エネルギーの問題を解決する未来のテクノロジーと言われています。
豊田市では、「とよたエコフルタウン」にもこの分野の様々な展示があります。



例えば「蚊」
蚊に刺されても、かゆいですけど痛くないですよね?
なぜ痛くないのか。
それは、蚊の針は、1本ではなく計7本でできていて、のこぎりのようにギザギザになっています。そのギザギザの先しか皮膚に触れないため、抵抗が少なく痛みが少ないのだそうです。
この形態を応用して、「痛くない注射針」が開発されました。
(まだ技術的には進歩している段階だそうですが・・・)




絵手紙の方では、旬のものを書いていきます。今回は参加者がそれぞれ自分が描きたいものを持ってきてくださいました。
例えば、「ゆず」
寒いときに、ゆず湯に入ったりする習慣がありますね。

みんな無言で集中して描いていました。

今年度のエコ絵手紙講座はこれで終了です。
参加者のみなさまの声をもとに、スタッフ一同より良い講座。そして、
エコを分かりやすく伝え、実践してもらえる講座を今後も作っていきたいと思っています。

今年度、エコ絵手紙に参加してくださったみなさま
どうもありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。


エコットクッキング~一汁三菜で和食を楽しもう~



1/18(日)エコットクッキング~一汁三菜で和食を楽しもう~を開催しました。

「一汁三菜」という言葉、ご存知ですか?
一汁三菜とは、汁物1品とおかず3品(主菜1品+副菜2品)で構成された献立のことです。
今回はこんなレシピを作りました。



一汁五菜です。でも、材料費は300円でおさえています。お得感満載です。





今回のクッキングも子どもが中心です。
大人は子どものやることを見守ります。
おかあさん、インプリさんは補助です。

大根の皮を向いたり、ほうれん草を洗ったり・・・



調理が終了して、自分が作ったものを食べる。
ほうれん草嫌いな子がほうれん草を食べていました。
生姜嫌いな子が生姜を食べていました。

自分で作ったものって、お店で食べるとは違うおいしさですよね。
お母さんたちからは、肉みそが大絶賛!

みんなおかわりしすぎですよ♪


未来へのエコットーク2014~地域ぐるみで子育て保育~を開催しました。


1/17(土)に未来へのエコットーク2014~地域ぐるみで子育て保育~を開催しました。
ナチュラルスマイルジャパン(株)の松本理寿輝さんにお越しいただいて、
「まちの保育園」という事業についてお話を聞きました。
まちの保育園というのは保育園という場を通した、
新しい保育や子育ての形を実現しているものです。



松本さんは最初に、あえて「腕を組み」「立ちながらお茶を飲み」「ポケットに手を入れて話す」という動作をしました。

これらの行為を子どもがしたら、大人に問答無用に怒られます。

なぜ大人の「ぼく」は怒られないのでしょうか。
恐らく、聴講しているみなさんは、「僕が緊張しているのかな?」とか「のどが渇いているのかな?」と僕を慮って、怒ることをしないのだと思います。

でも、子どもはなぜ問答無用に怒られるのでしょうか。
それは、大人側の僕たちが「子どもは何もできない」「大人がきちんと教えなきゃいけない」
と大人側が思い込んでいるから。

私たちの保育園は、対等とは言わないけど「子どもも一人の一個人」として、
子どもを尊重することを理念に置いているとおっしゃっておりました。



そして、家庭の子育てや保育園の現状から、まちの保育園はこれらを打破すべく
様々な取組みが行われておりました。

eco-Tも、インタープリターさんと参加者は同じ市民という立場で、
教える教えられるという関係ではなく、
私たちがきっかけや気づきを促し、お互いに学ぶ関係の構築を目指しています。

まちの保育園の取組みや考え方は、eco-Tも非常に参考になるところがありました。



たくさんの方が、ティータイムにも残ってくださいました。

やはり子育てや保育の在り方は、
みなさん困っていたり、疑問に思っていることがたくさんあるみたいです。
また、松本さんの取り組みは、新しい取組みでもあるので、
質問もたくさん。

アンケートでも、「もっと質問時間を増やしてほしい。」という声がありました。
運営側として、反省しなければいけません。

とても参考になるお話でした。
また、議員の方、現場の保育士の方、インプリ、地域で活動されている方など
多種多様な方にお越しいただいて、ありがとうございました。


かんたんエコ手芸教室~うさぎのブローチをつくろう~


1/17(土)にかんたんエコ手芸教室~うさぎのブローチをつくろう~を開催しました。
今回のエコ手芸は、はぎれや古布を利用して、うさぎのブローチを作りました。



まずは、ちょっとしたエコクイズ。「あなたなら、どこの食材を買いますか?」
値段や産地は、お買い物をする上で重要な視点です。「エコ」という言葉には
エコロジーだけでなく、エコノミーでもなければいけません。
それら以外の視点として、「ごみを減らす」という視点で、食材選びをしていますか?

例えば、バラ売りとまとめ売り。まとめ売りの方が安いからと買った結果、
使いきれず捨ててしまったでは、結局エコではなくなってしまいます。
広い視野をもって、買い物ができると結果として、よりエコになるみたいです。





さっそく、うさぎのブローチの製作に取り掛かります。
うさぎの顔や胴体を作っていきます。

みなさん、手慣れたかたが多くて、どんどん進んでいきます。

そして、完成♪

「初めてのお人形作り楽しかったです。」や「少しの布でできるので、いろんな組み合わせで作ってみたいと思います。」などの声がありました。

また、是非遊びにきてください。


展示解説ボランティア育成講座スタート

展示解説ボランティア育成講座がスタートしました。
今年度は第9期。一般の市民の方から9名の応募がありました。



最初に、主催者の環境政策課からあいさつと、事務局からeco-Tの概要や講座の流れを説明。

続いて「持続可能な社会をつくるために~市民の力、役割について~」と題して、
名古屋大学大学院環境学研究科教授 高野雅夫先生から、お話をしていただきました。



エネルギーと私たちのくらし方についてのお話を中心に、生態系の中で生きる「千年持続可能な社会」や将来のエネルギービジョン、省エネの工夫、豊田市での取り組みなどなど。。

最後に「市民の力、役割について」まとめのお話がありました。
・学び続けることが大切、そして、体験し、感じ、対話すること。
・やってみること。例えば、部分オフグリッドソーラーなど。
・おカネの使い方を考える。例えば、再生可能エネルギーへの市民出資など。
・地域を知る・愛すること。

講演の中の「人間は説得によって変わることは無い、感化によって変わる」というお話がとても印象的でした。そして、eco-Tはその感化の場でありたいなと思いました。



アイスブレイクとして「バースデーリング」を実施。
しゃべらずにジェスチャーでコミュニケーションをとりながら、誕生日の順番に円になります。
少し緊張をほぐしつつ。。グループ分けをしました♪



「チームナチュラル」 「4本のブナの木」 「エコニャン」 3つのチーム。
メンバーで助け合って学んでいきます。

そして、メンバーの中には、6名の先輩インタープリターの姿も!
受講生が困ったときには、先輩インタープリターがサポートします。

講座は3月までの全6回。楽しく学んでインタープリターを目指します。


かんたんエコ手芸教室~マフラーをつくろう~を開催しました。


12/21(日)はかんたんエコ手芸教室~マフラーをつくろう~を開催しました。
ゆびあみで、簡単にマフラーが編める講座です。

今回講師の方が、友人から「たくさん毛糸があまっちゃったから」と譲り受け、
そのまま捨てるのはもったいないから何かに活用できないかと考えて、
子どもにも簡単にできるものを企画しました。



先ずスタートが肝心です。毛糸の先端に円形を作り、
その円を親指にかけ、中指、人差し指・・・とジグザグジグザグ
小指までいったら、人差し指までクルっと毛糸をもっていって、
人差し指の前面まで毛糸が来たら、元々人差し指にかかっていた毛糸を
前に来た毛糸を巻き込んで、指から外します。これを各指で繰り返します。



子どもの呑み込みが非常に早くて、開始から30分を過ぎたあたりにはご覧のように
編みあがっていきます。



大人も頑張って子どもについていきます。
そして完成♪



左側の写真の男の子は、講座が終わっても続けていました。
「とっても面白かったから、次は帽子に挑戦する。」とのこと。

次回のかんたんエコ手芸教室は、うさぎのブローチをつくります。



日時:来年1/17(土)10:00~12:00
場所:eco-T
対象:中学生以上
定員:先着15名
参加費:50円

参加されるかたは、お楽しみに!


インタープリター育成講座 オリエンテーション

今日は、第9期生 インタープリター育成講座のオリエンテーションを開催しました。



講師は、アースネット・なごやの今井光代さんです。
くらしの中でのエコな話や、ご自身が活動する中で感じている、
活動のやりがいや楽しさをお話ししていただきました。



参加者の方からは、今井さんの話している姿を見て、
「活動の楽しさがわかった」、「シンパシー(共感)の気持ちを持って行動しよう」
とのご感想を頂きました。
また、参加していた現役インプリさんからは、
「共感してもらえるインタープリテーションを工夫したい」と
自身の活動を振り返る機会になった様です。

今井さん、ありがとうございました。



また、第9期生の育成講座の宣伝をさせて頂きました。
エコットでのインプリさんの活動の紹介や
育成講座でどんなことをするのかを説明させて頂きました。



第9期展示解説ボランティア育成講座では、たくさんの仲間と活動をしたいです。

まずは一度、エコットまでご連絡ください。
たくさんの方からのご応募をお待ちしています。


第5回写真俳句・写真575を楽しもうを開催しました。


12/19(金)は、夏から月1回開催してきた「写真俳句・写真575を楽しもう」の最終回でした。月に1度、俳句、写真、パソコンと段階を積んで勉強してきました。
今日はその勉強の成果である作品を、お互いに講評をする講座でした。



みなさん、自分や他の方の作品を見ながら、「素晴らしい」もしくは「良い」と思った作品を選んでいきます。
選句の基準は、句の良し悪しはもちろんのこと、
写真の構図、写真と句のマッチ度、句の配置や文字のフォントや色なども審査の対象です。
真剣に選んでいます。



集計の間に、元インタープリターの落合ひろ恵さんによる「俳句と私」と題した講演会も行われました。俳句に関する講演ということもあり、パソコンのスライドではなく、習字で書かれた句を元に話が進んでいきます。



とても印象的だったのは、句を通して、まるで写真を見ているかのように
その時の思い出、情景、思いをお話されていたことです。

句を詠もうと思うことで、普段の何気ない仕草、思いや情景が見える化され、
意識することができ、さらに記録にもなるのだそうです。

講師の落合さんは40年近くも詠んでいて、今回講演をするにあたって、
残してきた印象的な句の抜粋作業をしながら、最初に句を詠んだときの思い出や
お世話になった先生の言葉などが思い出されたそうです。

講演の最後には、「湯たんぽ」という季語を用いて、俳句を作ってもらいました。



常日頃から、eco-Tの俳句グループP&Pのメンバーは、
句を詠むために、季節の移り変りや日常を意識して視ているそうです。
世の中の変化を感じたり、日々の生活を意識することが、
エコを意識する動機の1つになるのだそうです。

ちゃんと視ること

誰でもできるエコの1つです。
今日は、日頃を少しふりかえって、一句詠んでみませんか?

写真俳句の講座は終わりましたが、
eco-Tでは毎月第4金曜日の午後1:30~3:30くらいまで
俳句好きのメンバーが集まって句会をやっています。

是非一度、参加してみてはいかがですか?


東邦ガス・eco-T共催「エコ・クッキング教室」を開催しました


12/11(木)、東邦ガスとeco-Tの共催で「エコ・クッキング教室」を開催しました。
今回は大人の方が対象、場所も東邦ガスの調理室なので、エコットクッキングとは、少し様子が異なります。



最初に、インストラクターから広告チラシを使ったごみ箱の作り方、そして調理の手順や試食後の片付けのポイントなど学びます。




調理を進めるときも、デモンストレーションが行われます。



レシピにメモを取っている方もいらっしゃいました。
このデモンストレーション中に、クッキングのコツだけではなく、各料理のエコなポイントの説明があります。

例えば、ブロッコリーをゆでたお湯でパスタをゆでたり、れんこんやニンジンは皮をむかずに、薄切りや千切りで使ったり。
時短クッキングも大事なエコなポイントなんですって。

台所にいる時間を減らして、電気を消す。

確かに、エコです。



調理が始まると、インストラクターから説明があったポイントを確認しながら、素早い手つきでどんどん進んでいきます。


みなさんの素早い調理に、驚きました。
そして、完成した料理は、とてもおいしかったです。

試食の後は、今日のふりかえりをグループワークしました。
「みなさん、今日のクッキングで何を学びましたか?」
という質問に、多くの方が、片付けが再認識されたようです。

ついつい無意識に水を流しっぱなしにして洗っていたり、スポンジに洗剤をどんどんつけてしまったり。

「ため桶を家でも置こうと思います。」という声もありました。

温めに使ったサランラップやもやしが入った袋などをとっておいて、
それでお皿などの汚れをとってから捨ててる、と教えてくれたお母さんもいました。

エコ・クッキングは、買い物から調理、片付けまで、簡単なエコを通して、食から地球環境を守っていこうという取組みです。

講座の感想の中に、
「エコというと質素とか我慢とかそういうイメージがあるけど、この料理なら、エコに貢献できそうな気がする。」と書いてありました。

我慢しないエコをこれからも伝えていきたいと思います。


キッズスペース 「めぐり座とメリークリスマス」

もうすぐ楽しいクリスマス!

昨日eco-Tでは、おなじみeco-T劇団めぐり座による「めぐり座とメリークリスマス」を開催しました♪



まずは、楽しいお芝居です。
みんながよく知っている「おおきなかぶ」の劇です。

「おじいさんがかぶをひっぱって、おばあさんがおじいさんをひっぱって・・・」「まだまだ、かぶはぬけません」
 みんなで声をあわせて「うんとこしょ!どっこいしょ!」 
さーて、ぬけたかな?

 つづいて、寒さを吹き飛ばしちゃおう!と、体を使って遊びました。
 ボールをのせて、ひっぱって・・・。 上手にできたかな?



みんなの人気者、「ポイSTOPくん」も登場! 一緒にボールで遊んだり、ダンスをしたり。
ポイくんも大活躍でした♪



クリスマスプレゼントということで、好きな写真を使ってオリジナルの缶バッジも作りました。 みんな、とってもかわいくできてお母さんたちも大満足していただきました。

最後にみんなで「はい、チーズ♪」



楽しんでもらえたかな? みんなの笑顔がめぐり座さんの活力です!

子育てサークルやこども園のみなさんが渡刈クリーンセンターの見学にお越しになった時にもご要望があればめぐり座の公演や工場案内もさせていただきます。

ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいね。

めぐり座一同、はりきって稽古しておきまーす!



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