エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

e-cafe ロビーコンサート

エコットでは、毎週木曜日11:00~14:00の間、e-caféを開いています。
フェアトレードのコーヒーを1杯100円で提供していて
世代の違う方々がエコの話や、子育ての話など
いろいろな話をしながら、初めて出会った方たち同士でも気さくに
情報の共有をしながら、楽しく時間を過ごしています。



今回、e-caféのロビーコンサートとして
フルート奏者の西塔理恵さんが
演奏をしてくれることになりました♪
西塔 理恵さんは、豊田市少年少女合唱団の指導者を務めるなど
豊田市の子ども達に音楽の素晴らしさを伝える活動もされています。



演奏していただく曲目を少し、ご紹介します♪

●見上げてごらん 夜の星を
●涙そうそう
●となりのトトロ   
           etc

いろいろな世代の方々にも楽しめる曲目となっています。
他に、どんな曲を演奏してくれるか楽しみですね♪

ぜひ、心地よいフルートの演奏で午後の昼下がりを
e-cafeでお過ごしください。

日時:3月26日(木) 12:20~12:50
場所:エコット1階 

お待ちしております♪


2015年版のごみカレンダーができました。

2015年度版の「ごみカレンダー」と「資源・ごみの分け方出し方」の
冊子ができました。
3月15日付の広報とよたとともに各家庭に配布されます。
みなさんごみを捨てる時には、ご活用ください。



中を見てみると・・・
「捨てればごみ、分ければ資源」とあります。
家庭から捨てられる燃やすごみの中に、
リサイクルできるものが入っていることがあります。

例えばプラスチック製容器包装や紙類など。
分けてリサイクルすればと資源になり、燃やすごみを減らすことにもなります。

配布されたの冊子の中に50音別に詳しく品目がありますので調べてみてくださいね。


それから、リユース工房やeco-Tをお知らせするコーナーもあります。
粗大ごみを再生させてもう1度活用するリユースの仕組みもよくわかります。



ごみを捨てる前にこの冊子で確認してごみを減らしたり、資源にしたり。
みなさんできることを一つでも増やせるとよいですね。


展示解説ボランティア育成講座(第9期)修了式

1月からスタートした「展示解説ボランティア育成講座」。
昨日、無事6回の講座が終了しました。

最終回では、これまでの講座で練習してきたプログラムを実際に発表!
先輩インタープリターを小学生4年生に見立てて案内をしました。




受講生みんなで協力して、渡刈クリーンセンターを案内。
みなさんそれぞれにオリジナルの工夫があり、思いが伝わってきました。




展示学習プログラムの発表では、「だんだんおんだんか」と「分ければ資源まぜればごみ」のプログラムを、2グループに分かれて発表。

そして、発表会の後は、みんなでふりかえり。
「緊張してうまく伝えることができなかった」「もっと練習をしなくては」「慣れることが大事」…などいろいろな声が出ましたが、みなさんとても前向きに取り組んでいらして、心強く感じました。



最後に、修了証をお渡ししました。



実は、午前中に太田市長がeco-Tに来てくださった際に講座の最終日であることをお話したところ、
修了証を持って写真をとらせていただくことができました。
受講生のみなさんにサプライズをお届け!



みなさん、6回の講座お疲れ様でした。

この講座を修了した後は、eco-Tのインタープリターとして渡刈クリーンセンターや展示学習プログラムの案内、出前講座、イベントへの出展など、いろいろな活動を予定しています。


太田市長がeco-Tとリユース工房にいらっしゃいました

本日、豊田市長が、お忙しいスケジュールの中eco-Tへ視察に来てくださいました。



実は、リユース工房へ視察にいらしたのですが、
同じ敷地内のeco-Tにも立ち寄ってくださったのです。

エコットフェスタには数年前に来ていただいたことがありますが、
eco-Tの日常を見ていただくことは初めてでしたので、館内をぐるっとご紹介しました。



入口では、インタープリターが笑顔でお出迎え。
施設利用や開催講座など、本日のeco-Tの予定などについてご紹介し。。

実際の施設利用(お部屋の利用)の様子も見ていただきました。



調理室は、eco-Tの近くにお住まいの方々がスイーツづくりの真っ最中。
オーブンの中からとてもいい匂いがしています!

ワークショップルームは、リコーダーの練習中。
素敵な音色が響きます!



最後に、e-cafeに寄っていただきました。
こちらからご説明をしたり、質問をしていただいたり。。会話が弾みます!

市長に来ていただき、一段と気持ちが引き締まりました。
これからも、42万人のエコライフとよたを目指して、たくさんの市民のみなさんに来ていただけるeco-Tになるよう、頑張ります!


新しい絵本が入りました♪

エコットに新しい絵本が入りました。



どんな絵本が入ったのか少しご紹介しますね♪



「もったいないばあさん」シリーズが入りました。
「もったいないばあさん」が森へ行ったり、地獄や天国に行ったり、生活の知恵を教えてくれたり・・・と楽しく、ためになるシリーズです。



「グリンピース」とは表紙についているカエルさんの名前です。
この「グリンピース」のおうちは人間が捨てたゴミでできているのです。
でも、とても楽しそうにくらしていますよ。
「グリンピース」のおうちの中はどんなふうになっているのでしょうか。


「サンゴ」の海はどうなっていくのでしょうか?
「4つのおさら」とはどんな、おさら?
いろいろと、気になりますよね~
題名だけでも、ワクワクします♪

どうぞ、お子さんと一緒に、または大人の方も立ち寄ってご覧になってください。
お子さんはもちろん、大人でも十分に楽しめます。

たくさんの絵本たちが、みなさんをお待ちしております♪


もった博士のかがく倶楽部~石ころから見える地球の歴史~を開催しました

みなさんは子どものころ、石ころを家に持って帰ったことはありませんか?
形、色、さわり心地。ついついポケットに入れてしまうその魅力。

3/8(日)もった博士のかがく倶楽部~石ころから見える地球の歴史~を
eco-Tにて開催しました。



いつもあっちこっちに転がっている石ころ。
前半はそんな身近な存在「石ころ」の種類やどうやって生まれたのか、
地球の真ん中はどうなってるかなど、地球も含めたたくさんのお話に子供たちは
興味津々。
実際に石をさわって確かめて分けて、ひとつひとつの石の成り立ちを勉強しました。



休憩時間には石ころ!?ならぬ岩石チョコレートをかじって
『この石、甘~い』とお楽しみ!


後半は実験にも挑戦しました。
水に浮くかな? この石の種類は何かな? うすい塩酸で溶けるかな?
うすい塩酸をかけて”しゅわしゅわ”と泡がでると子供たちは身を乗り出して
見ていました。






最後にいろいろな種類の石を自分で見分けて標本作り。
自分の好きな石ころをひとつ加えて出来上がり。







今回覚えた石ころの知識を通じて地球や自然にもっと興味を持ってもらえたらなと
思います。


学校づくり推進課さんのDVD撮影 in eco-T


3/7(土)に学校づくり推進課さんと映像舎さんによるDVD撮影がeco-Tで行われました。詳細は明かせませんが、内容の一部にeco-Tを使ってもらえるとのことです。

eco-Tでは、ワットチェッカーとトイレの蛇口の自動水栓を取り上げてもらいました。



俳優さんは、五ケ丘小学校の学生さん2人とお姉さん。
探検隊の格好をしています。

俳優さんたちが打合せをしています。




そして、本番。
演技指導も入ります。



豊田市の小学校に配布されるようですが、どんな内容になるのでしょう。

楽しみです。


展示解説ボランティア育成講座(第5回)

3/5(木)に展示解説ボランティアの育成講座を行いました。

今回は講師として、中部大学中部高等学術研究所の原理史さんにお越しいただき、「地球温暖化とわたしたちのくらし」というテーマで、講演をしていただきました。



地球温暖化の現状や影響を、具体的な事例などもお話していただきながら、分かりやすく教えていただきました。

地球の長い歴史の中で、気温が上がったり下がったりすることはありましたが、
過去は非常に長い年月をかけて変化していたものが、今はとても短い時間で急速に上昇しています。そのことが「地球温暖化」として、いろいろな影響を及ぼしていて、気温はこれからも上昇すると言われています。



私たちにできることは「緩和」と「適応」です。
二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を減らすことと、温暖化の影響に対して自然や社会のあり方を調整することが必要になっています。


そして、後半は、展示学習プログラムのシナリオづくり。



今eco-Tにあるグッズを使って、2つの展示学習プログラム「だんだんおんだんか」と「まぜればごみ分ければ資源」について、プログラム&シナリオをつくりました。
試行錯誤です!


次回は、いよいよ育成講座の最終回。
渡刈クリーンセンター見学案内と、展示学習プログラムの発表をします。
楽しみです♪


未来へのエコットーク2014~100年後の地球の姿~を開催しました。


3/1(日)未来へのエコットーク2014~100年後の地球の姿~を開催しました。

講師に、国際環境NGO FoE Japanの柳井真結子さんをお迎えしました。
お話の内容は主に、IPCCの報告書や気候変動の国際的な取組み、
また柳井さんが世界各地で見てきた気候変動による現実です。



実は柳井さんは、今年の1月まで産休中だったそうです。
その産休中も時間を見つけては、現地に足を運んでいたそうです。
子育てと仕事を両立するワーキングママさんです。



地球温暖化という難しいタイトルにも関わらず、
たくさんの方が講演会を聞きに来てくださいました。



世界の取組みや日本政府の取組みなども紹介されました。

柳井さんのお話の中でとても印象的だったのは、
「途上国の潜在的な脆弱性」という言葉です。

貧困、不安定な政治基盤、紛争がなぜ気候変動と関係があるのか。

それは、それらのリスクによって、気候変動に適応する能力が低下するのです。
気候変動が起きてしまったときに、それに対応できないのです。

この話はまさにESDに通じる話です。世界や社会に色々ある問題というのは、原因は色々あります。しかし、結果として影響をおよぼしあう。
何より最大の問題は、これらの問題の最大の被害者が、「弱者」であるということです。



そして、先進国の日本はポスト2020年に向けて
「2020年までに温室効果ガス排出を2005年度比で-3.8%削減」という素案があるそうです。実はここには数字のマジックが隠れています。

元々、京都議定書では、2012年迄に90年比-6%
日本の温室効果ガス排出の現状はこれです。



「2020年までに温室効果ガス排出を2005年度比で-3.8%削減」
を90年比に替えると、実は3.1%増加させます。という素案です。
少し残念な気持ちになりますね。



柳井さんは最後に、こう投げかけました。
「100年後の世界がどうなっているか・・・神様しかわかりません。
良い世界になっているか、悪い世界になっているか・・・
でも、せっかくなら良い世界になることを想像して、行動しませんか?」



ある参加者からの質問で、
「気候変動などの環境問題というのは、私たちの行動の一つ一つの積み重ねによって引き起こってきたもの。だから、私は今やれることを教えてほしい。柳井さんはどんなことしているんですか?」

柳井さんの回答はこうでした。
「わたしは子どもが出来て、子どものためにエアコンをつけるようになりました。私が現地に行くとき、飛行機を使います。それだって環境負荷です。では、子ども産まない方が良かったのか。私が現地に行かない方が良いのか・・・それは違うと思うんです。子どもができて私の生活は豊かになりました。食など別の視点で色々考えるようになりました。また、現地に行くことで、現地のコミュニティの人たちがたちあがり、元気になっていく場面が見られます。人それぞれやれることは違うし、違っていいんだと思います。やれることはみなさんの中にすでにあるんだと思います。・・・(中略)・・・ちなみに、わたしは特にすごいことはできていなくて、むしろ周りの人の行動に感心してばかりです。」

普段何気ない当たり前の行動を、一瞬立ち止まって考えてみる。そして自分ができることを少しだけ地球にとって(場合によっては、次世代の人、自分の子どもや孫にとって)良い(であろう)方向に行動する。それをみんながやる。
それだけで、世界が豊かになって、100年後の地球が素晴らしいものになっていくような気がしました。

みなさんの想像する100年後の地球はどうですか?
素晴らしい地球が見えていますか?それとも・・・


インタープリター研修 ~エネルギーについて考えよう~

 eco-Tのインタープリターは、案内の技術や環境への知識を学ぶためにも、日々精進しております! 年に数回、インタープリター研修ということで見学や体験に出かけています。

今回は、「エネルギーについて考えよう!」ということで、発電所の見学へ行ってきました。

まずは、武豊火力発電所。石油を使って発電をする発電所です。
所長さんよりレクチャー。



電気を安定して、各家庭まで届けるということへの熱意や使命感が感じられます。 再生可能エネルギーの可能性、それに伴う危惧、また地球温暖化への取り組みなどを詳しくお話ししていただきました。 

こちらの発電所2号機は平成21年7月より停止をしていたのですが、浜岡原子力発電所の停止の影響による電力不足をいざというときに補うために復旧、再稼働をしました。
そんな2号機の見学へ!




制御室もアナログな感じです。
「車で言えばマニュアル車。経験の少ない社員では扱えない」そうです。

つづいてメガソーラーたけとよも見学。




約14万㎡の敷地に 39,168枚の太陽光パネルが、真南に向けて設置してあります。
年間発電量は730万kwh、一般家庭約2000世帯の年間使用電力量に相当するそうです。
見学をしている間でも、雲の動きによって発電量が増減する様子を見ることができました。

こんな「ちびソーラーたけとよ」もみせていただきました!発電のしくみがよくわかります。




午後からは碧南火力発電所へ見学へ。
こちらは石炭を火力とする国内最大の発電所です。
タービンや発電機、制御室もフル稼働です。




発電をするための設備に加え、排煙や排水をきれいにする環境配慮のための施設、海外から運んできた石炭をためておく貯炭場など とても広い敷地でした。

敷地内には「たんとぴあ」という施設もあります。 電力の仕組みなどについてわかりやすく展示してあります。 



エネルギーの知識だけでなく、案内のスキルや仕事に対する熱意など、様々なことが学べた研修になったかと思います。 ぜひ、今後のインタープリテーションやeco-Tの展示学習プログラムに活用していきたいですね!


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