| 今日の来館者
昔と今のくらしからエネルギーを考えよう
中山小学校の3年生のみなさんが、eco-Tに環境学習に来てくれました。
昨年6月に出前授業に行ったときには「ごみ」をテーマに学習しましたが、今回のテーマは「エネルギー」。
今と昔のくらしの変化を通して、私たちの便利なくらしがたくさんのエネルギー(電気)に支えられていることに気づき、自分たちにできることを一緒に勉強しました。
年表を見ながら、くらしの変化を感じます。
お父さんやお母さんが生まれたころ、今と少し違いますね。
そして、おじいさんやおばあさんが生まれたころはどうかな?
今と昔の生活道具の違いを見てみましょう。
これは何だかわかりますか?
これは洗濯機。ハンドルを手で回していました。
今は全自動洗濯機を使っている家庭が多いですね。
冷蔵庫や掃除機など、たくさんの電化製品がつくられてくらしが便利になりました。
そして、電気をたくさん使うようになってきたのです。
まちの中では、電気はどのように使われているでしょうか?
看板、信号機、街灯、自動販売機、コンビニやスーパーの中で、ビルの中のエレベーター、電車などなど。。。まちでもたくさんの電気を使っているのです。
手回し発電器を回して電気をつくっています。
小さな電球を灯し続けるだけでも大変!電気の大切さを実感しました。
くらしに必要不可欠な「電気」ですが、私たちはどんな風に使っているのでしょうか?
夜の地球の写真を見ながら考えます。
そして、自分たちの生活をふりかえってみました。
テレビのつけっぱなしや電気(照明)のつけっぱなし。。。無意識に同じようなことをしていないかな?
無理やがまんの節電・省エネは続きませんが、ちょっとした工夫やムダをなくすことでできることがたくさんあります。
できることから、家族や友だちも誘って、実践してもらえたらうれしいです。