エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

かしこい買い物!

10月19日(月)eco-Tは休館日ですが、江南市布袋北小学校5年生のみなさんが
来館し、「スーパーえこっと」を体験しました。

「スーパーえこっと」は環境にやさしい買い物について考えるプログラムです。
まずは、あいさつ!
eco-Tには初めてくる子どもたちばかりです。





いよいよプログラム開始です。
カレーとサラダの材料カードを条件の範囲内で買います。

これは外国産!豊田産もある~。
産地や値段、包装の有無などが違う材料を2,000円以内で買っていきます。








買い物が終わったら集計!距離や値段を計算します。
各班の結果を書き出していきます。






次は買い物の結果を見て、値段や輸送距離の違いを考えます。
国内産は値段が高いね。海外産は値段が安いけど輸送距離が長いねなど。
輸送距離が長いとたくさんのエネルギーがかかります。
CO2がたくさん出ていることや地球温暖化、地産地消(食)について学びました。

最後に家庭の省エネについて、あるダメダメ家族の様子を記録したDVDを見て
考えました。電気の無駄遣いに「もったいな~い!」と声があがっていました。






初めてのeco-Tはいかがでしたか?
体験プログラムを通して、生活と環境問題のつながりを考えました。
日々の生活の中でできる「エコ活動」を考え、みんな少しずつでも行動に
つなげられるとよいですね。


渡刈クリーンセンターの「炉」、再稼働

施設点検のため10月上旬より停止していた渡刈クリーンセンターの熱分解炉と燃焼溶融炉。
17日より、3つの炉の内1つで処理を再開しました。

渡刈クリーンセンターの中央制御室のモニターでも、
再び炉の中の様子が映し出されています。




ごみピットはご覧のとおり、ごみが山盛り。
この15日間点検のため炉が停止したのですが、ごみ収集にお休みはありませんでした。
ですからごみピットでは、いつもと変わらずクレーンが忙しく動いています。

これが停止約15日の間に持ち込まれたごみの量です。
ガラス越しに覗き込むと、ごみピットの深さも改めて実感できます。



昨年1人1日あたりのごみ排出量は、801gでした。
801gとはいえ、豊田市民42万人もの801gが15日間集まると
こんなに大量になるんですね。

リデュース・リユース・リサイクル、どんなことからでも構いません。
1人1人がほんのちょこっとずつ意識して、
ごみを減らしていきたいですね。


ロビーコンサートを開催します

毎週木曜日に開催しているエコットのなごみのスペース「e-cafe」。
コーヒーの香りがエコットの館内に広がり、とても落ち着く時間です。

毎回たくさんの方が来館され、おなじみの顔ぶれや初めての方など、コーヒーを飲みながら情報共有をしています。

今回ロビーコンサートとして、邦楽ユニットの「ちどり」さんが琴の演奏をしてくれることになりました。

前回は3月に開催したロビーコンサート。
フルートの音色がエコットの館内に響き渡り、知っている曲を口ずさむ人もいて、みなさまとても楽しい時間を過ごしていました。



今回は琴の音色でどんな曲目が聴けるのかとても楽しみですね。

どなたでもご参加いただけます。
ぜひみなさまコーヒーの香りとともに、琴のやさしい音色でおだやかな時間をお過ごしください。

日時:11月5日(木) 12:20~12:50
場所:エコット1階 
奏者:邦楽ユニット「ちどり」


エコットクッキング~秋のおいしい保存食をつくろう~

10月14日(水)エコットクッキング~秋のおいしい保存食をつくろう~を
開催しました!

今回のテーマは「保存食」。
鰯を使ったオイルサーディンをメインに秋茄子の鴫焼き、かき卵汁を作りました。



鰯の内臓を取り、水気を拭いたらフライパンにきれいに並べていきます。
なかなか自宅で作る機会のない保存食。
以外に簡単にできるのね~とみなさん驚いていました!

秋茄子の鴫焼きも作りました。
「鴫焼き」とは?
獣肉を食べられなかったお坊さんが鴫を焼いたものに似せて、味噌で味つけした
というのが鴫焼きの由来では?との説があります。
茄子を焼いて、甘味噌をかけた料理です。




完成!
オイルサーディン、秋茄子の鴫焼き、かき卵汁ができました。
さっそく自宅でも作りたいわ~との声もいただきました。




来月のエコットクッキングは!
2回開催します。

①みんなで芋煮をしよう!
 東北名物の芋煮を作って食べます。
●日 時:11月15日(日)10:00~13:00
●持ち物:エプロン、三角巾、ふきん(一人2枚)、マイはし
●参加費:300円
●対 象:小学生以上の親子 定員10組


②親子どんぶりをつくろう!
 省エネや節水のコツを調理しながら学びます。
●日 時:11月25日(水)10:00~13:00
●持ち物:エプロン、三角巾、ふきん(一人2枚)、マイはし
●参加費:300円
●対 象:18歳以上(子ども同伴可、託児なし)定員20名

申し込みは10月20日(火)10:00から受け付けをいたします。
是非参加をご検討ください。


第2回いきものめぐみ塾 ~矢作川と海のつながり~

矢作川と生き物やくらしとのつながりを考える連続講座「いきものめぐみ塾」の第2回目を11日(日)に開催しました。

朝はあいにくの雨模様でした。 カッパを着て、長靴をはいて・・・干潟へGO!



県下でも有数の潮干狩り場の東幡豆。 干潮になると、目の前の前島までの道ができます。この現象にちなみ「トンボロ干潟」と呼ばれています。

干潟にはいろんな生き物がたくさんいます。みんな、興味津々。なかなか、前に進めません・・。



やっと、前島に到着!
東幡豆漁業組合の石川組合長に、干潟の役割や矢作川と三河湾のつながり、たくさんの生き物のことについてお話ししていただきました。



なんと、タッチプールも用意していただきました。 ヒトデやワタリガニ、フグや大きなヤドカリなどなど。たくさんの海の生き物を近くで見たり、さわったり!
「鯛って、ザラザラしてるね」「カニ、どうやって持てばいいの?」



石川組合長と一緒に貝の名前あても。三河湾にはアサリ以外のおいしい貝もたくさんいるそうです。



お待ちかね、海のめぐみは「アサリ汁」です! 「一番おいしい時期は過ぎてるんだけどな~」と言われてましたが、とてもおいしかったです! 海のおいしさのぎゅっとつまったアサリ汁に大満足でした。



実はこの日は干潮の時間が短く、島からの帰り道ではどんどんと潮が満ちてきました。自然の不思議さを実感できたかな。

その後は、バスで碧南市にある火力発電所内の施設「へきなんたんトピア」へ。
道中、車窓からですが、矢作川の河口も見学。 川が海になるところを間近で見ることができました。 

たんトピアでは、野鳥観察用の展望台から、河口と海の様子が見えました。



石川組合長のお話にもあった、「上流の森が荒れたり、中流で川が汚れたりすると、この海に悪い影響がでるんだぞ」ということが、実感できた講座になったかと思います。

次回、根羽村に行き「矢作川と森のつながり」を見に行くのが、ますます楽しみになりました!


リユースひろば、やってます!

朝晩と冷え込むようになりましたね。
10月も半ば、衣替えの真っ最中という方が多いのではないでしょうか?
エコットでは、10月12日~18日に子供服のリユースひろばを開催しています。



今回は、フェスタなどでお預かりした”着なくなった子供服”を
展示室奥のスーパーえこっとスペースに陳列しました。



ご覧ください!
ちょっとしたおしゃれな古着屋さんみたいで、いい感じですよね?



お古とはいえ、まだまだ状態が良いものやデザインがとってもかわいい服が
たくさんあります。
そして何着でもお持ち帰りいただけますよ。
是非是非ご覧くださいね。
サイズは140cmまでの子供服を、たくさんご用意しています。




今日も何組かの親子連れの来館者様が
リユース広場でお洋服を選んで、お持ち帰りになりました。
不用になったものを他の人に使ってもらうことは、リユースの第一歩です。
リユース生活を始めてみませんか?


未来へのエコットーク2015 ~三河木綿の復活~

 各分野でご活躍の方から、様々なおもしろいお話しが聞けると評判の「未来へのエコットーク2015」
 今回は、岡崎市でガラ紡で紡いだ糸を使っての製品の製造や販売を手掛けていらっしゃる稲垣光威さんを講師をしてお招きしました。



お話しのはじめに、布を使ったクイズです!



 いろいろな布。 「これを木綿の布、天然繊維の布、合成繊維の布に分けてみましょう」
 参加者のみなさん、かなり苦戦していました! 技術がすすみ、天然繊維にとても近い合成繊維もたくさん開発されているそうです。
 
 天然繊維と呼ばれる布も、その原料となる綿や毛は、ほとんどが輸入されたものだそうです。 つまり、日本の布の自給率はほぼ0%ということ。 
また、紡績の工場も最近では、海外の製品におされて、どんどんなくなっているそうです。

 稲垣さんご自身も、以前は繊維の商社にお勤めだったそうですが、そのような状況に疑問を持たれて、今の事業を始められたそうです。

 ガラ紡で紡いだ糸を、薬品を使わずお湯だけで洗い、草木で染めて製品化する。 
 大量に製造したり、安価で販売はできなくても、よいもの、必要なもの、上質なものを、安心で安全なものを作り、提供するという稲垣さんの取り組み方がとても伝わるお話しでした。

 今回は、ガラ紡の実演も!



ガラガラと音がするからガラ紡だそうです。 簡単な仕組みですが、とても工夫されていて、発明された明治時代にはさぞかし画期的だったんだろう!と思いました。

稲垣さんは、三河から始まった木綿の栽培を三河から復活させ、がら紡によって、木綿産業の分岐点となった明治初頭の生産方法で布作りをする「和綿プロジェクト」にも取り組んでいらっしゃいます。 まさに、布の地産地消ですね。 

歴史のお話しから、業界のウラ話まで、とても楽しく、初めて聞くお話しばかりで、参加者みなさんも大満足なエコットークでした。

稲垣さんは各地のイベントなどでも、出店されていることもあります。ぜひ、一度三河木綿を手に取っていただき、その良さを実感してきてくださいね!


もった博士のかがく倶楽部~世界一強い磁石で遊ぼう~

今日は、もった博士のかがく倶楽部~世界一強い磁石で遊ぼう~を開催しました。
今回のテーマは『磁石』
ネオジウム磁石を使いました。


どんなものがくっつくかな?
くぎ、スプーン、砂鉄、金粉、他にもお金などなど
いろいろなものをくっつけてみましたよ。



クイズ形式で実験をすすめたので、
「う~んくっつくかな?」「どっちかな~」とみんな真剣。

外国のお金はくっつくかな?昔のお金は?
どの子も興味津々!



真剣に考えた答えが正解すると
「やった~!!!」と歓声があがります。


「石もくっつくかな?」と外に出て実験してみました。



空き缶のスチール缶とアルミ缶はどうだろう?
手作りの空き缶分別装置での実験もしました。



今回の実験で使った物以外でも、
「これはどうかな?」「なんでこれはくっつかないんだろう?」と身の回りの物をどんどん実験している子どもたちの姿は「小さな科学者」の顔でした。

そんなくらしの中のちょっとした「なんでだろう?」「わぁ!おもしろい!」を大事にできたらいいなぁと思い講座を開催しています。



次回のもった博士の「かがく倶楽部」~食べ物で電気をつけよう~です。
日時:12月13日(日) 10:00~12:00
場所:エコット 3階ワークショップルーム

お申込みは11月19日(木)10:00より
エコット事務局(TEL:0565-26-8058)にて受付けます。
ぜひ、ご参加ください。


おみこしがエコットに

「わっしょい! わっしょい!」
ピッ! ピッ! ピッ! ピッ!


にぎやかな子どもたちの掛け声と笛の音がエコットに鳴り響きます。
渡刈子ども会がおみこしをかついでエコットに来てくれました。



高学年から低学年まで、みんな楽しそうです。
元気をいただきました。
エコットで途中休憩をして、また町を歩いて回るそうです。



日本の秋を感じた1日でした。
みなさんの地域では、いかがでしょうか?


エコットクッキング試作~秋のおいしい保存食をつくろう~

10月14日(水)に行われる
エコットクッキング~秋のおいしい保存食をつくろう~の試作会を行いました。
今回のメニューは
・オイルサーディン
・秋茄子の鴫焼き
・お芋ごはん
・かき卵汁
です。



どれもおいしそうですね~。
なかでも『いわしのオイルサーディン』はオススメです!
とっても簡単にそしておいしく出来ちゃうんです!



いわしの下処理にもコツがあるので、メンバーで練習しました☆
当日、スムーズにクッキングが進められるようにみんなで意見を出し合います。


火加減はどうかな?
お芋ごはんも作りますよ。

それぞれの料理を、当日参加するみなさんのことを考えながら
量はこれくらい?少しはおかわりがほしいなあ~と
オイルサーディンにはパンかな?ご飯も食べたいね?などなど
みんな工夫しながら試作しています。



とってもおいしくできあがりました!
当日を楽しみにエコットクッキングメンバーがお待ちしております。

【エコットクッキング~秋のおいしい保存食をつくろう~】
●日時:10月14日(水) 10:00~13:00
●場所:eco-T 3F 調理室
●参加費:400円
●持ち物:エプロン、三角巾、ふきん(1,2枚)マイはし

定員に少し余裕があります。興味のある方はぜひご参加ください!


公式サイト

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