eco-T日記

eco-Tスタッフによるブログです。

アゲハの幼虫が教えてくれたこと
先日のeco-T日記にて紹介したアゲハの幼虫。「そろそろさなぎになってないだろうか」と数日振りに様子を見に行ったのですが…

葉っぱを食べつくされたキンカン

今日の夕方に撮ったキンカンの木です。あれ?葉っぱがない…。先日の日記と同じ木の写真なので、見比べてもらうと一目瞭然なのですが、どうやらアゲハの幼虫たちがほとんど食べ尽くしてしまったようです。何とまあ、すごい食欲。幼虫はきっと目の前の葉っぱを食べることに夢中で、木全体のことは見えていないのでしょう。葉っぱが全部なくなってから初めて食べる物がないことに気づくのでしょうか。

でもきっと幼虫は食べる葉がなくなれば別の木に移るでしょうし、キンカンも数日すればまた新芽が出てくるのでしょう。自然はたくましいですね。

たくましく生きるアゲハの幼虫


ところでこの光景、キンカンの木を地球、葉っぱを資源、アゲハの幼虫を人間に見立ててみると、また違ったものが見えてきそうです。この場合、別の木に移るのは難しそうですが…。



Wikipediaによるとアゲハチョウは平氏の家紋なんだそうです。おごれるひとも久しからず、ですね。
| この記事のカテゴリ:季節のお便り | 17:27 |
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