エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

オイスカ中部研修センター

昨日、9/9(火)にオイスカさんの「子供の森」計画
で研修に来ている、タイとスリランカの子供と学校の先生が見学に来てくれました。




自分の国にはまだまだ整備されていない、焼却施設や分別・資源循環のことに
とても興味を持ってくれて、沢山の質問もしてくれました。



最後に子ども達から、
「国に帰ったら、家族や学校で分別の大切さなど今日勉強したことを、
 沢山の人に伝えて、環境に良い生活ができる様に頑張ります。」
との力強い言葉を頂きました。

これからの皆さんの活躍に期待しています。
来館していただき、ありがとうございました。


昔と今のくらしからエネルギーを考えよう

中山小学校の3年生のみなさんが、eco-Tに環境学習に来てくれました。

昨年6月に出前授業に行ったときには「ごみ」をテーマに学習しましたが、今回のテーマは「エネルギー」。
今と昔のくらしの変化を通して、私たちの便利なくらしがたくさんのエネルギー(電気)に支えられていることに気づき、自分たちにできることを一緒に勉強しました。



年表を見ながら、くらしの変化を感じます。
お父さんやお母さんが生まれたころ、今と少し違いますね。
そして、おじいさんやおばあさんが生まれたころはどうかな?

今と昔の生活道具の違いを見てみましょう。
これは何だかわかりますか?



これは洗濯機。ハンドルを手で回していました。
今は全自動洗濯機を使っている家庭が多いですね。

冷蔵庫や掃除機など、たくさんの電化製品がつくられてくらしが便利になりました。
そして、電気をたくさん使うようになってきたのです。

まちの中では、電気はどのように使われているでしょうか?



看板、信号機、街灯、自動販売機、コンビニやスーパーの中で、ビルの中のエレベーター、電車などなど。。。まちでもたくさんの電気を使っているのです。



手回し発電器を回して電気をつくっています。
小さな電球を灯し続けるだけでも大変!電気の大切さを実感しました。

くらしに必要不可欠な「電気」ですが、私たちはどんな風に使っているのでしょうか?



夜の地球の写真を見ながら考えます。

そして、自分たちの生活をふりかえってみました。
テレビのつけっぱなしや電気(照明)のつけっぱなし。。。無意識に同じようなことをしていないかな?



無理やがまんの節電・省エネは続きませんが、ちょっとした工夫やムダをなくすことでできることがたくさんあります。
できることから、家族や友だちも誘って、実践してもらえたらうれしいです。


9月期間展示「十五夜から見える地球」スタート


今日から9月期間展示「十五夜から見える地球」がスタートしました。
子どもたちは一体何を見たのでしょう。




一体この地球儀は何を意味しているのか。そして、黒い箱は何なのか。
さらに、黒いボックスの上にあるウサギの耳は何を意味しているのか。

是非、インプリさんに声をかけて、体験してみてください。

ちなみに、今年度の十五夜は9/8(月)だそうです。
晴れると良いですね。


富士市のみなさま

今日は、お隣の静岡県から、富士市の方がたが視察に来てくださいました。

富士市さんでは、新たにクリーンセンターの建設を計画しているそうで、
eco-Tの様な学習施設やリユース工房などに興味を持っていて
今回、eco-Tに来館してくださいました。




今回の視察と同時刻に、小学校の見学も入っていて、
eco-Tのインタープリターさんのメイン活動でもある
小学校の見学案内も体験していただきました。

また、調理室やワークショップルームを見て
実際に施設利用をしている風景もみてもらいました。



お昼を挿んで、リユース工房の見学や豊田市の各課との意見交換会を行いました。

今回の視察で、少しでもお力になれればと思います。
新しい施設ができましたら、是非とも見学に伺わせて頂きたいと思います。

今日は遠いところ、ありがとうございました。


いきものめぐみ塾、こんなところへ行くよ!

9月13日に実施をする「いきものめぐみ塾 ~里のめぐみ編」の下見をしてきました!

今回は、里山のくらしと生き物のつながりを考えることが大きなテーマです。
自然を守ろうということと、人が生きて暮らしていくことは、なかなか相容れない部分も多いですが、人が生活を営むということで守り、共存できる自然もあるのでは? そんなことを見つけることができるといいな、と思っています。

さてさて、今回行くところは・・・
こんなお寺!



う~ん、山の緑とマッチして、よい感じですね。
旭地区にある「福蔵寺」というお寺です。
ここでは、農業の様子やそのまわりの生き物の観察を行う予定です。

こんな花も見つけましたよ。



さて、何の花かな~? 

水田の稲も実っています。このあたりは稲刈りはもう少し後のようです。




次に行くのは、足助地区にある 里山くらし体験館すげの里です。



ここでは、自然のエネルギーを取り入れたくらしを見学したり、まわりの山の散策をする予定です。 
お昼ごはんには、旬の野菜や里山でとれたお米を使ったお料理をみんなで食べましょう!

どちらの場所も、少し秋の気配の感じられる涼しい風を吹いて、とても気持ちがよかったです。これだけでも、自然からのめぐみですね!

まだ、申込み受付中です。 ぜひ、一緒に秋の里山に行きましょう!

詳しくは コチラ をご覧ください。


9月のリユース工房

8月は変な天候が続きましたが、
9月に入り、今日は久しぶりの青空が気持ちよい日でした。

リユース工房の展示品が新しくなりましたので、様子を見に行きました。



まずは、入口のこの看板。お手製の看板に温かみを感じます。

それでは、今月の展示品の様子を・・・



アンティークな物入れです。
正面の観音扉に錠前をつけてみたくなりますね。何を入れましょうか?
また、右のローソファーは、クッション付です。気持ちよさそうです。



椅子もたくさんありました。もう一つ木製の子供用いすがありましたよ。



すべり台は楽しそうですね。お部屋に運んでくると大きく感じられます。
リユース工房のホームページ(こちらをクリック)に、大きさや重さも載っていますので、置く予定の場所の広さを測っておくとよいと思います。

ほかにも、各種チェスト、棚、テーブル、収納ケース等ありました。衣桁(いこう)や物干し台セットもありましたよ。

詳しくは、ホームページ(こちらをクリック)をご覧ください。


石川県金沢市より

8/30(土)に、石川県金沢市役所の方がたが視察に来てくれました。

前日には「とよたエコフルタウン」の見学や豊田市職員との意見交換、
翌日にeco-Tの見学を行いました。




施設の概要説明のあと、インタープリターの方に、工場の案内、
展示室で「だんだんおんだか」の体験と自由見学をしてもらいました。




展示プログラムも、ゆっくり体験してもらう事はできませんでしたが、
自由見学の際は、どれも興味深そうに見て頂きました。

展示室の見学の後、最後に質疑・意見交換をしました。
今回の視察が、少しでも金沢の皆様のお役に立てればと思います。

遠いところ、ありがとうございました。


静岡県磐田市からの来館

昨日、磐田市厚生会館地元運営委員会の方々が見学にいらっしゃいました。

清掃施設課さんからのお話の後、eco-Tのインタープリターの案内で渡刈クリーンセンターを見学。
そして、展示学習プログラムの体験では、4つのグループに分かれて別々の体験をしていただきました。


●環境紙しばい(おかえり)&だんだんおんだんか



紙しばいは童心にかえって聞いていただきました。
そして、だんだんおんだんかでは、地球温暖化の現状と私たちのくらしの関係を改めて知っていただき、できることを一緒に考えました。

●ごみの分別と3R



導入として、ごみの中身(組成調査)のDVDを見ていただき、分別ゲームにチャレンジ!ホームページで調べたところ、磐田市と豊田市では分別方法が似ていました。
全問に近い正解率に、インタープリターから「さすが!」の一言。
そして、3Rについて、具体例を一緒に考えながらお話しました。

●スーパー・えこっと



買い物とエコの関係を考えるプログラム「スーパー・えこっと」。
指令書にそってカレーの材料を買い物した後、地図の前でレクチャーです。
地産地消やフードマイレージについて一緒に考えました。
なるべく、地元や近くで採れたものを選びたいですね。

●エネルギーダイエット作戦



ある家庭の生活の様子を見て、「もったいない」と感じたところを探します。
この一家はとにかく省エネができない家族。
家中の電気をつけ、水を出しっぱなしにして、冷蔵庫にものを詰めすぎて。。
学習用のDVDなので少々極端ですが、その中にも、普段ついついしてしまう「ムダ」もあり、気づきがあります。

無理や我慢の省エネは続きませんが、ちょっとした工夫でできることもたくさんあります。そんな工夫を最後に紹介しました。
家庭で取り組む節エネガイド2014(こちらをクリック)より紹介


限られた時間の中でしたが、いろいろな体験をしていただき、とてもやりがいのある対応でした。

4つのプログラムを、帰りのバスの中で共有してくださるとのこと。
気づきの輪が広がっていくことがとてもうれしいです。


いきものめぐみ塾 バスツアー 参加者募集♪

みなさんは『生物多様性』という言葉を聞いたことがありますか?

生物多様性とは、さまざまな生き物の存在とつながりのことです。
地球上の生き物にはそれぞれ個性があり、すべてが直接的・間接的に支え合って生きています。そして、人間もその一部。

私たちの暮らしや産業は、食料や水、気候の安定など、多様な生き物が関わりあう生態系から得ることのできる生物多様性の恵み(生態系サービス)によって支えられており、生物多様性が豊かであることは、私たちが豊かな生活を送るための必要条件でもあるのです。
『豊田市の生物多様性に関わる行動目標(生物多様性とよた戦略)ガイドブック』より
*行動目標の詳細は、豊田市のホームページ(こちらをクリック)をご覧ください



eco-Tでは、私たちのくらしとつながる生物多様性を学び、「これからどうすればよいか」を考える『いきものめぐみ塾』を実施しています。
9月に、里のめぐみを学ぶバスツアーを開催しますので、ぜひご参加ください!


~生き物めぐみ塾 里のめぐみ編バスツアー ~

日時:9/13(土)9:00~16:30
内容:里の生きものや野鳥を観察しよう
   水田や畑のめぐみを食べてみよう
行先:すげの里(足助)、福蔵寺(旭)
対象:小学生~中学生(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:20名
参加費:1,000円
集合・解散:eco-T(三河豊田駅発着もできます)
申込み:eco-T事務局(TEL:26-8058)まで

詳しくは、チラシ(こちらをクリック)をご覧ください

*8月に実施した、山のめぐみを学ぶバスツアーの様子を
 eco-T日記(こちらをクリック)からご覧いただけます


エコットクッキング~五平餅をつくろう~試作


9/28(日)に開催されるエコットクッキング~五平餅をつくろう~の試作会を行いました。

今回の五平餅、なかなか曲者のようで、
ご飯を炊くところからスタートします。
その間に、五平餅には欠かせない味噌(たれ)を作ります。





焦げないように、慎重に回します。
ここは味を決める大事なところです。目を離してはいけません。





ご飯が炊きあがれば、次は五平餅の形に成形していきます。
サランラップを使ってコネコネします。




一度焼き目を付けてから、味噌をぬります。
完成!



ちょっとだけ、試食させてもらいましたけど、とてもおいしかったです。
豊田市民のソウルフード、五平餅。
参加される方は、是非楽しみにしていてください。


公式サイト

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