2010.04.16 Friday
フィリピンの大学生が見学に来ました
昨日、フィリピンの大学生のみなさんが見学にいらっしゃいました。
今回の見学は、日本とアジアの国々の相互理解と友好関係の促進を目的とした『21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)』という事業の一環でした。 実はeco-Tでは、2007年11月、2008年3月・4月・7月に、同じ事業の一環で、タイやモンゴル、カンボジア、インドの高校生の受入れをしたことがあります。 (タイの高校生の見学の様子はこちらから) 映像や環境まんがを使ったレクチャーや渡刈クリーンセンターの見学などを実施したのち、豊田市のごみ処理方法とフィリピンのごみ処理方法について、お互いに発表をしました。 大小合わせて7,000以上の島々からなるフィリピンでは、都市部と農村部などの違いによりごみの処理方法は異なり、グループに分かれて説明してくれました。 ●フィリピンにもごみ処理に関する法律があるけれど、なかなかうまく処理が進まない ●ごみを収集する仕組みはあるが、それ以外に捨てられてしまうことも少なくない また、分別はせずにいろいろな種類のごみを一緒に回収している ●自然が残っている農村部では、生ごみなどは土に埋めて肥料などにしている などなど、いろいろなお話を聞くことができました。 そして、最後に分別ゲームと資源循環について学んでもらいました。 『将来はフィリピンでもごみを分別処理したいと思う』などの意見が出ていました。 今回描いてもらった「フィリピンのごみ処理方法」のイラストは、eco-Tで展示する予定です。ぜひeco-Tに見に来てくださいね! |