2008.08.26 Tuesday
今回のもった博士は…ドライアイス!
先週の日曜日は恒例のもった博士のかがく倶楽部、今回の内容は「ドライアイスで遊ぼう」でした。夏休みということもあり今まで以上に大盛況でした。
ところでドライアイスは何でできているか皆さんは御存知ですか? 何とCO2(二酸化炭素)を冷やして固めたものなんです。水からつくる氷と似ていますが、ドライアイスは温めるといきなり気体になってしまいます。だから机の上に置いておくといつの間にか消えてなくなってしまいます。不思議ですよね。今回の講座ではそんなドライアイス=CO2の性質について学びました。 今回の講座の目玉は何といっても「アイスクリームづくり」。ドライアイスを使って牛乳やジュースを冷やし、アイスクリームやシャーベットをつくりました。作り方は簡単。まず牛乳やジュース(味付けで砂糖も)をボールに空けます。その後、ドライアイスを細かく砕いてザルに入れ、ボールの上でガサガサとかき回します。するとドライアイスの冷気でボールの中が冷やされ、牛乳やジュースが固まっていくのです。(途中モコモコと泡立ちます)これをしゃもじでかき混ぜ、また冷やし…、を繰り返していくとアイスが完成します。本当に簡単なのでおうちでチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。 最後にCO2の排出量について学んで今回の講座は終了。世界有数の排出国である日本がどのようにCO2を減らしていくか、みんなで考え行動に移していきたいですね。 |