2010.10.28 Thursday
環境学習コーディネーター育成講座がスタート
今日から、平成22年度環境学習コーディネーター育成講座がスタートしました。
学習コーディネーターは、学校や交流館など、環境学習を実施したいと思っている方々とeco-Tの架け橋となる人材です。 具体的には、先生や職員から要望を聞いて、学習プログラムを組み立てます。 そして、そのプログラムを講師役のインタープリターが実践できるようにサポートをするのです。 表舞台に出る役ではありませんが、環境学習を広げて行く上で、とても大切な役割を担っているのです。 最初に、「地域にエコライフを広げるためのeco-Tの取組み」や「eco-Tの特徴や事業、将来、夢などの共通認識」、「学習コーディネーターの必要性と必要な力」についてのお話をしました。 受講生のみなさんは、コーディネーターに必要な力の幅広さと調整役としての責任感などを感じつつ、より良い授業や講座ができるよう頑張ろう!と意欲を持たれたようでした。 コーヒーブレイクをはさんで、インタビューゲームをしました。 2人1組になって、お互いをインタビューします。 そして、本人になりきって自己紹介文にまとめます。 学習コーディネーターは、 初対面の先生や職員の方々から「思いや要望」を聞きだし、 打合せの最後には、その内容にずれがないかを確認する必要があります。 また、完成したプログラムを講師役のインタープリターにわかりやすく伝えることも大切です。 インタビューゲームの中には、そのときに必要になる、質問力や理解力、まとめる力などの要素が盛り込まれていて、ゲームを通して、その大切さを感じてもらうことができました。 まだ講座は始まったばかりです。 2月までの全6回の講座を通して、受講生のみなさんがどんなコーディネータさんになっていかれるのか、とても楽しみです。 |