![]() 2010.09.23 Thursday
ごみ収集の現場を学ぼう
今日は大人向け講座「ごみ収集の現場を学ぼう」が行われました。
豊田市のごみがどのように処理されているのかを学ぶため、 「ごみの収集体験」と渡刈クリーンセンターなどの見学を行いました。 ![]() まず午前中は「パッカー車」に乗ってごみ収集体験に出発! 参加者のみなさまは職員さんとともにパッカー車へ乗り込み、 豊田市中のごみ置き場をまわりました。 「場所によって、ごみ捨てマナーの意識に差があるね。」 「燃やすごみの袋の中からカセットコンロのスプレー缶が出てきたよ。」 「生ごみの水分が全然しぼられてないと、本当に嫌になるね。」 などなど、生の現場を体験したからこその感想が 参加者の皆様から生まれました。 午後はパッカー車によって集められたごみが どのように処理されているかを学ぶ時間です。 写真は「プラスチック製容器包装」として集められたものですが、 実はこれ、全部間違って捨てられてしまったものなのです。 ペットボトル、シャンプーボトル、中身の入ったマヨネーズをはじめ、 剃刀や携帯電話、メガネやハイヒールといったものまでも。 あまりの有様に参加者のみなさまもびっくりでした。 「こういったものがよくプラごみとして入ってきてしまいますが、 何年か前に比べるとずいぶん分別が浸透してきています。 地道な意識付けで、確実に変わることができるんですよ。」 と、担当者の方は語ってくれました。 最後に渡刈クリーンセンターを見学。 「燃やすごみ」がどのように処理されているのかを学びました。 豊田市民一人が1日で出すごみの量がおよそ820gであること、 燃やすごみは「スラグ」となり、 コンクリートなどの一部となり活用されること、 ごみを燃やす際の熱を利用して、 発電や給湯などに有効活用されていることを学びました。 「分別がいかに大切なのか、身にしみてわかった。」 という声が参加者の皆様より何度も聞かれました。 この日の体験から得たことを、 より多くの方に伝えて頂けたらと思います。 さて、「ごみ収集の現場を学ぼう」は、11月にも開催されます。 この機会にぜひご参加ください。 【ごみ収集の現場を学ぼう】 日時:11月23日(火・祝)8:00〜15:00 対象:18歳以上 定員:先着6名 参加費:無料 お申込:10/19(火)10:00より受付開始。お電話でeco-Tまで。 TEL:0565-26-8058 ![]() |