eco-T日記

eco-Tスタッフによるブログです。

絵手紙灯ろうでエコを楽しもう
急速に秋の訪れをも感じられた今朝、次の季節の足音が聞こえた気がしました。

気候変動とは関係ないのでしょうが、
「なんだか早すぎるんじゃないのか?」って。

そんな、いくらか過ごしやすかった今日、エコクラフト講座がまたひとつ。

リサイクル素材を使った灯ろうに思い思いの絵手紙を添えて
家族でエコを考え、エコを楽しもう!・・・という講座です。

 まずは、アイスブレイクで体と心を解きほぐします。
この講座の講師を務めてくださったインタープリターの「えっちい」さんの
アイスブレイクはたいへん面白くて定評があります。

 絵手紙の大切さや、家族で過ごす時間にエコを考えるなど、
大切なことを、まずはレクチャー。

 水分がよくにじむ紙(和紙などがグー!)に墨汁でりんかく線を描いて・・・。

 お次は、彩色です。全体を「ベタ塗りしない」のがミソだとか。

 彩色がすんで手紙の文字が書けたら絵手紙は完成。「落款」を押します。
「落款(らっかん)」とは、「出来上がりっ!」という意味のハンコです。

 使用済みのティッシュボックスの隅に上下4ヵ所づつキリで穴を開けて、竹ひごを「上から見てX(エックス)」の形になるように通します。
竹ひごは下の穴まで通してくださいね。はみ出したところ(1センチくらい)にテープを巻きつけて、竹ひごが抜けないようにします。

 こんな感じ。青い部分がテープで留めたところです。

 絵手紙を「輪っか」みたいに糊付けして、竹ひごにかぶせます。

 最後に空き缶(小さい缶コーヒー位のサイズがベスト!)をティッシュボックスの口のところに差し込んで、小さいろうそくを1本立てます。
※ろうそくや火を使うときは、必ず大人の方と一緒に作業してくださいね。

今回は絵手紙の題材として、とてもおいしそうな季節の野菜・旬の野菜を用意しました。
参加者の中には、あらかじめ絵の題材を考えてきていた「つわもの」の方も何人かいらっしゃいました。素晴らしいっ!


参加くださった方々、インタープリターのみなさん、
ほんとうに、ありがとうございました。

それでは、大作・力作・傑作・名作・迷作?の数々をご覧ください。









今夜はみなさん、手づくりの絵手紙灯ろうを食後のだんらんに灯して
エコな会話にハナを咲かすのでしょうか?

「こんな素敵な時間の過ごし方をしたよっ」てご報告もお待ちしています。
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