eco-T日記

eco-Tスタッフによるブログです。

ESDって?
7/10(日)にEPO中部の新海洋子さんをお呼びして、ESD(持続可能な開発のための教育)の講座を開催しました。


さて、みなさんが使っている「えんぴつ」は一体どのようにできているのでしょう?


参加者のみなさんに考えてもらいました。


答えはというと・・・


答えはありません。答えは一つではないのです。

ESDでは、ひとつの道すじを求めるのではなく、いろいろな道すじをみんなで出し合い議論する、論理的思考を育くんでいくのだそうです。

また、えんぴつを見ただけではわからない「見えない」ところを「見えるようにする」ことで、気づきを与えることも大切なのだそう。

そのほかに、持続可能な社会に必要な概念・ESDを通じて育みたい能力についてのレクチャーや、参加者同士で思いを発表し合ったりとあっという間の2時間でした。


参加者のみなさんからはこのようなご意見をいただきました。
・自分の活動の中に生かしていけるヒント(切り口)を少々見つけることができました。
・人の考え方の多様性がおもしろかった。人は考えることが大切。
・“視点の加え方”が大切だと思いました。

学んだこと、再確認できたことなどをみなさんの活動・生活に活かしていただけたらうれしいです。
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