今日は、井上小学校の4年生約90名が一日体験学習でやってきました。
授業のテーマは、
「ごみを減らそう」です。
ごみを減らす方法を自分たちで学び、考えて実践できるようになることと、その取り組みを下級生や家庭、地域で広げていけるように、というのが授業のねらいです。
8月8日に担任の先生からご相談をいただき、下準備をしてようやく本番!
eco-Tでは、
「ごみをなぜ減らさないといけないか?」という簡単なレクチャーをしたあとに、3つのプログラムを体験し、学習のまとめを行いました。
9:30〜15:00という長丁場
井上小学校のみんなもインタープリターも体力勝負でした!
写真で簡単にレポートします。
○直前準備
10名の事務局スタッフとインタープリターが朝早くから準備しました。
○多目的室のレクチャー
今日のつかみは「ストローの笛」
ブーという音が多目的室に鳴り響き、子どもたちはシーンと静まりました。
なんだなんだ・・・
「ストローは何でできているでしょうか?」というのがレクチャーの第一声でした。
○体験プログラム
今回は、3クラスということで3つの体験プログラムを行いました
体験1 eco-Tの「エコ」を探せ! eco-Tのエコな取り組みや場所を探すプログラムです。
eco-Tの正面にそびえている風力発電機は、実は愛・地球博のリユース品。
他にも、料理をするとき、片付けるときの工夫などを探しました。
体験2 マイ箸と箸袋づくり 竹のお箸と、牛乳パックを使った箸袋をつくりました。
外で食事をするときに、割り箸じゃなくて、マイ箸を使って欲しいなぁ。
体験3 買い物ゲーム カレーの材料を買い、おつりが多いほうが勝ちというゲーム。
買い物でごみを減らす工夫を学んだかな?
○まとめ
最後に、「なぜ、ごみを減らさなければいけないか?」「ごみが増えると何が困るか?」をグループで話し合って発表。
時間が若干足りなかったかなぁ。
このような1日体験プログラム(総合学習)は、はじめての受入れでした。
eco-Tの可能性を引き出すことができたと思う反面、少しドタバタと忙しい受入れだったかぁと反省。
でも、こういった感じでたくさんの人たちにエコライフを伝えていきたいです。受入れプログラムは、学校の望むもの(ねらい)・私たちのできることを相談しながら創りあげていきたいです。