eco-T日記

eco-Tスタッフによるブログです。

花山小学校へ出前授業に行ってきました
花山小学校6年生を対象に、出前授業(愛・シンパシーワークショップ)をしました。

ゲームの説明
ゲームの説明
愛・シンパシーワークショップは、「動物」や「人間」になってカードゲームを進め、限りある資源を共有していること、相手の気持ちを考えることを学ぶ、アイシン精機とNPO法人アスクネットが協働で開発した環境教育プログラムです。

ゲームの様子
愛シンパシーワークショップ
子どもたちは、森の動物(もぐら、リス、たぬき、うさぎ、くま、おおたかなど)と人間になって、神経衰弱の要領でえさカードを取っていきます。
変身した動物によって、食べられるものと食べられないものがあるので、全てのカードを取れる訳ではありません。
「せっかく合ったのに食べれないよ〜」「場所を教えてもらえたからえさを取れたよ」・・・と子どもたちから声が上がりました。

そこに人間がやってきて・・・
何でも食べられる人間は、えさカードをたくさんとって村へ帰っていきます。最初はカードを返してくれていたのですが、ブラックカード(2枚とるとゲームオーバー)を置いていって、カードも返してくれなくなってしまいました。

ふりかえりの様子
昔のくらしと今の暮らし
ゲームを通して、お互いの気持ちになって考えてもらい、昔のくらしと今のくらしについて考えました。
自然と資源を分け合い共生していた昔のくらしに比べて、今のくらしはどうでしょう?自然を壊して負担をかけてしまっていますね。

私たちにできること
環境をよくするために
森に住む動物が死んでしまわないように、環境を守ってよくするために、自分たちにできることを話し合いました。

・ごみのポイ捨て禁止(すると自然が泣いている・・・)
・物を長く使う
・食べ残しはなるべくしない
・洗剤をなるべく使わない
・ムクロジの実を石けんの代わりに使う
・節電、節水をする
・火の気のあるものは森に置かない
・虫をいじめない
・自然と仲良く遊ぼう
など、たくさんの意見が出ました。

相手の気持ちになって、人間同士だけでなく、動物も植物も大好きだなと思って、思いやりの気持ちを持ってくらしていけるといいですね。
| この記事のカテゴリ:出前講座・出前授業 | 17:37 |
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