エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

童子山小学校のみんなが見学にやってきました!

今日から、公共施設見学がスタートしました。
公共施設見学とは、豊田市内の小学4年生が、市内の公共施設を見学して環境や防災のことなどを学ぶ事業のことを言います。

今日は、午前と午後に分けて、童子山小学校の4年生が来てくださいました。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて、昨年度とは異なる方法でプログラムを行うため、事務局スタッフや案内するインタープリターは、いつにも増して緊張して挑みました。

はじめに、映像で渡刈クリーンセンターでどのようにごみが運ばれどのように処理されているのか、蒸気タービン発電機はどんな仕組みなのかを見てもらいました。
そのあと、豊田市のごみの量や、どんな分別方法なのか、燃やすごみの中身はどうなっているのかといった内容を学びました。


公共施設見学スタート!

公共施設見学スタート!


発電機のしくみについて(映像)

発電機のしくみについて(映像)


そしてお楽しみの工場見学へ。
5つのお願いしたいことをお話した後、順番に工場見学へ行きました。

子どもたちは、インタープリターの案内に従って、緑の線の上を歩きながらついていき、見学するポイントでは、黄色いテープのところに立ち止まって見学してもらいました。


見学するときのお願い

見学するときのお願い


計量機の見学

計量機の見学


工場では、計量器、中央制御室、プラットホーム、ごみの重さ、ごみピット、熱分解炉・燃焼溶融炉、蒸気タービン発電機、それぞれの場所を見学します。
ちゃんと学習ノートに話の内容をメモしてくれる子がたくさんいて感心しました。


中央制御室

中央制御室


ごみの重さ

ごみの重さ


工場から戻って一息ついた後、スライドによる紙芝居「おかえり」を行いました。
いつもは床に座ってもらいながら紙芝居を聞いてもらうのですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、スライドでお話しする方法でやりました。

そして後半、地球環境を守るためにはどうしたらいいかを学ぶレクチャーに入りました。
今問題となっている地球温暖化。
何も対策をしないと2050年にはどんな天気になるのかを予想した映像を見てもらいました。
時折声に出してリアクションをしたりと、みんな熱心に見てくださいました。

最後に、スーパー台風が来たり高潮が来てしまったりといった天気にならないようにするために、ごみを減らすこと、つまり「3R」を取り組むことが大事なんだということをお話ししました。


スライドによる紙芝居「おかえり」

スライドによる紙芝居「おかえり」


2050年未来の天気予報(映像)

2050年未来の天気予報(映像)


ごみを減らすためのキーワード「3R」

ごみを減らすためのキーワード「3R」


お見送り

お見送り


レクチャーが終わり、時間が許す限りたくさんの質問を受け付け、感想も聞くことができました。

このように、エコットでは、新型コロナウイルス感染防止のため、バス到着後とバスに乗車する前に手洗いをすることや、工場見学の最後のグループについていって手すりなどの消毒をしたり、お見送りした後は会場の机やいすも消毒しています。

今月は10日にも小学生が来てくださいます。
まだ慣れない部分や改善するところもあるので、今日の課題を活かして、10日を迎えようと思います。


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