エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

和ごころ講座~着物を楽しもう~

今日は、あまり着る機会もなくなってしまいタンスの中で眠っている着物を着てエコットを見学してもらいました。




その後、緑茶と和菓子をいただきながらエコについて話したり
、江戸しぐさについて意見交換したりしました。



「おばあちゃんキレイ」とお孫さんもニコニコ。
「惚れ直した」とご主人もニコニコ。



参加者の方は、亡くなったおばあさんやお母さんが作ってくれた着物を持ってこられ、「手を通すことができて良かった」と喜んでいただきました。また「お姉さんの形見の着物なの」と着物の思い出を聞かせていただきました。
こうして着物は代々受け継がれ、また、その着物に想いも深まっていくんだなと思いました。



「また着物を着たいわ」と久しぶりに着物を着れて笑顔満点
本当に楽しい時間となりました。


エコクラフト講座~アドベントカレンダーを作ろう~

今日は、エコクラフト講座~アドベントカレンダーを作ろう~を開催しました。

アドベントカレンダー(Advent calendar)とは、
クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。アドベントの期間(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーである。すべての窓を開け終わるとクリスマスを迎えたことになる。(wikipedia)

そんなカレンダーを手作りする講座でした。
参加者は少なかったのですが、そのぶん、ゆっくりと自分なりのアレンジができる時間がありました。




みんなクリスマスを意識して、ツリー型のアドベントカレンダーを作っていました。
そこに、雪を降らしたり、サンタさんをつけたり・・・

カラフルなカレンダーになりました。
みなさん、サンタさんが来てくれるよう、自分が作ったカレンダーを
12/24(火)のクリスマス・イブまでしっかりめくってほしいなぁと思います

♪Merry Christmas♪

【参加者の声】
・リサイクルのものを活用した楽しい工作でした。
・クリスマスにぴったりでした。

【次回クラフト講座】
●日 時:来年1/25(土) 10:00~12:00
●場 所:eco-T 3F WSR
●内 容:ウォールポケットを作ろう!



「もじあそびワークショップ」開催しました

12月8日のエコットフォーラムまで一か月を切りました。
講演会へのお申込みもいただき、だんだんと盛り上がってきたかな~という今日この頃♪

展示室で開催中の「みんなのもじあそび展」にあわせて、先週の土曜日には講師をお招きしてのワークショップを行いました。

さてさて、まずはウォーミングアップ!



いろいろな線を書いてみましょう!

毛筆に慣れたところで、もじあそびに挑戦!
「もじとして読めれば大丈夫。自由に書いてね」

最初は戸惑い気味だった参加者さんたちも、どんどん素敵なアイデアが浮かんできたようです。
素敵な作品ができました!




一枚は「みんなのもじあそび展」に展示させていただきます。
ぜひ、eco-Tにご来館の際は見ていってくださいね。

「おもしろそう~」と思われた方は、ぜひ参加してみてください。
きれいな色の筆ペンなんかもご用意していますよ♪


バスツアー ~食器のリサイクルを見に行こう~

豊田市内の小中学校(東部給食センターや平和給食センター)では陶磁器製の食器が使われています。
食器が割れてしまった時。。。どうしているのでしょうか?
その謎を追って、岐阜県土岐市まで行ってきました♪



割れてしまった食器は、リサイクルされて新しい食器として生まれ変わっていました。そして、何年も使っている間についてしまった表面のキズは、もう一度焼き直すときれいになるそうです!
こうした工夫によって、資源(原料の土)を大切にしているのですね。

また、食器の強度を高くしてふつうの陶器よりも割れにくくなっていました。
『割れにくい』ことは、リデュースの一つです。



工場の中で製造工程を見せていただきました。

陶器を作るというと、『ロクロ』のイメージが強いですが、工程の多くの部分は機械化されています。その鮮やかな動きに、参加のみなさんもくぎ付け!



お昼を挟んで午後は、作陶体験をしました。
場所は、セラミックパークMINO内にある『作陶館』。


板状に延ばした粘土を石こう型に押し当てたり、手で曲げたり、貼り合わせたりして形をつくる『タタラ技法』で、オリジナルのカップまたはお茶碗を作りに挑戦!



最初はドキドキでしたが、慣れてくるといろんな工夫をしながら、とっても素敵な器ができました。
この後、素焼きや施釉(せゆう=うわぐすりを施す)、本焼成(ほんしょうせい)などの工程を経て完成です。その部分は、作陶館の方々が実施してくださり、1月ころにeco-Tに届きます。

完成が楽しみです!


未来へのエコットークを開催しました

未来へのエコットーク2013を開催しました。
今回はテーマは「温暖化」
流氷のアザラシを20年以上撮り続けている動物写真家の
小原玲さんをお迎えして、温暖化の進行状況を体験談を交えて話していただきました。



小原さんの話では、1998年くらいから流氷やアザラシの変化が見受けられるようになったそうです。しかし、翌年は氷が増えていたり、翌翌年は減っていたりと
温度上昇のグラフのように、単年での増減を繰り返しながら
長い年月でみると、やはり流氷は減っていたと気づいたそうです。



また、「地球温暖化を止めるためには何が必要ですか?」という質問に対して、
「エコバッグを使う」や「省エネする」といった答えが子どもたちから出てくるそうです。
しかし、次に「それで地球温暖化は止まりますか?」と質問すると、
だれも手を挙げないそうです。
これはどういうことでしょう。恐らく大人から教えてもらった答えを前半では答えたはずです。でも、それでは止まらないことをうすうす気づいている感じです。

実は、ここに「一人ではなくみんなでやる」という言葉が抜け落ちてしまっていることが
防止対策として不十分であることをなんとなく子どもも気づいているそうです。

小原さんは最後にこう付け加えました。
じゃあ、どうするか。みんなでやるためにはどうするか。
と考え続けることが、温暖化対策では一番重要ではないかと。

この講演を聞いて、eco-Tもこの考えるきっかけを与えることができる内容の
展示であったり、見学であったり、講座でなければいけないなぁと
改めて考え直しました。



この流れで、ティータイムも行いました。
ちょっと延長してしまいましたが、非常に有意義な時間になりました。

次回のエコットークは来年2月2日です。
よろしくお願いします。


かんたんエコ手芸教室~バネ口金でポーチを作ろう~

今日は、かんたんエコ手芸教室~バネ口金でポーチを作ろう~を開催しました。

今日も多くの方がご婦人の方々でしたが、
何回も見る顔の方もチラホラ
お話を聞くと、シルバーさんや老人ホームで講師をやっておられる方もいるらしく、
eco-Tで学んで、別の場所でここで学んだ技術を広げてくれている方も見られるそうです。

そういう玄人の方から素人の方まで幅広く受講されるのが、
かんたんエコ手芸教室の魅力の一つです。

今回は、バネ口金を使った袋を作りました。
今日もみなさん、家にある普段利用しない服やネクタイの布を持参してくれました。




今回は、縫う部分が多かったので、時間内で終えられた方とそうでない方をお見えに
なってしまいしました。
しかし、アンケートでは楽しかったという声が多く見られました。

【次回かんたんエコ手芸教室】
日時:11/16 10:00~12:00
場所:eco-T 3F WSR
内容:フランスの伝統的手芸法カルトナージュを使ってリボントレーを作る。

今回は、小学生でも参加できますので、是非参加してみて下さい。
受付は10/19(土)10:00~電話でeco-T(26-8058)までお電話下さい。
お待ちしています。



エコットクッキング~フルーツパフェと米粉パンケーキをつくろう~開催

今日は、エコットクッキング~フルーツパフェと米粉パンケーキ~を開催しました。

昨年度に同じ講座を企画していたところ、
台風でやむなく中止になってしまった講座を
今年度にもちこしました。

ところが、今年も台風が接近していたので、
少し心配していましたが、なんとか天気ももってくれて・・・
無事開催することができました。



今回はフルーツパフェということで、女の子ばかりかなと思っていましたが、
そんなことありませんでした。
甘いものは男女関係なく、好きですよね。




ある男の子が、米粉を入れたアイスが「甘くない」と言っていました。
普段食べてるものからすると、甘くないかもしれませんね。
そうやって、普段あまり食べないものを作るのもエコットクッキングの講座の醍醐味です。



【参加者の感想】
・おなかいっぱい。すごくいろんなフルーツがあって美味しかった。
・昨年の同時期にフルーツパフェの講座を申し込んでいて、当日台風で中止になり大変残念だったのですが、今回講座を受講することができて非常に嬉しかったです。

参加者の声を聞いてみると、実は去年中止になって今年こそ!という方が実は数人いらっしゃいました。

【次回のエコットクッキング】
日時:11/9(土) 13:00~15:30
場所:eco-T 3F 調理室
対象:小学生以上の子とその親
内容:秋の食材の芋をつかったまんじゅうを作ります。

受付は10/19(土)10:00~ お電話(26-8058)にて受付いたします。
ふるってご参加ください。お待ちしています♪


キッズスペース ~親子deクッキング~

秋晴れの木曜日、昨日の『キッズスペース』には たくさんの親子さんが参加してくれました!



今回のテーマは『秋だ! お米を食べよう ~まき寿司に挑戦~』 

そろそろ新米も出回ってきて、お米のおいしい季節!
あまりおうちではやらないかな~という「まき寿司」を作ってみました。

『作るの、はじめてです!』という参加者さんもたくさんみえました。
どんなふうにできるか、楽しみですね♪

まずは酢飯つくり。
炊き立てのご飯に寿司酢を混ぜて、うちわでぱたぱた♪
ちびっこもお手伝いできました!

具を入れて、まきすを使って・・・なかなか難しい!



お寿司を切るのもコツがいりますね。
今回、インプリさんから裏ワザ披露!
「包丁に濡らした紙(新聞紙や包装紙のようななめらかな紙)を貼り付けて切ると、米がくっつかずにきれいに切れるのよ」



ホントにびっくりするほど、きれいに切れました!

さて、完成!



切り口もきれい♪ 具も真ん中にありますね♪ すばらしいできばえです!
少し形をかえて、カップ寿司も作りました。
食べやすいので子どもの食事にいいですね。



今回使ったお米は豊田市内でとれた新米です。
豊田市では「地産地食」をすすめていますね。
なぜ、地産地食がいいの?豊田市ではどんなものが採れるの?
そんなお話をインプリさんよりしていただきました。

近くでとれた旬の作物をいただくのは、輸送エネルギーや栄養面を考えてもいいことがたくさん! 豊田市ではたくさんの農産物がとれるんですね。

参加してくれたお母さんたちからは「ゆっくり子どもとクッキングできて楽しかった」「巻寿司を作ったのは初めてでしたが、今度はウチでも作ってみます」などの声をいただきました。

食欲の秋、おいしいごはんをたべましょう♪


ちりめんモンスターをさがそう

夏休みのeco-Tの恒例となった「ちりめんモンスターをさがそう」を今年も開催しました。

講師は「エコたん」の高山博好さん。



「ちりめんモンスター」ちぢめて「ちりモン」
食卓にのぼるちりめんじゃこの中の小さな海の生き物探しです。

最近のちりめんじゃこはきれいに選別されているものがほとんど。
今回は教材用に混ざりものの多い選別のしていないちりめんじゃこを使用します。




「シャコのアリマ幼生を探してみよう」「カニのメガロパいたよ~」 
「タツノオトシゴ!!」

みんな真剣です! 付き添いでいらっしゃったお母さんも楽しんでます!

一番楽しんでたのは、実はこの方たち・・・



探したちりモンは台紙に貼り付けて自分だけのちりモン図鑑に。



講座の後半には小さな海の生き物から生物多様性を考えるお話もしていただきました。
「ふつうの生きものがふつうに生きれる環境が大事」「生物の絶滅は食文化の消滅につながるんだよ」

生きものも絶滅がすごい速さですすんでいる今、環境問題をより身近なこととして考え、守りたいという気持ちになれた講座だったのではと思います。


第1回 未来へのエコットーク2013

今日は、第1回未来へのエコットーク2013を開催しました。




テーマは水ということで、日本の地下水に着目して、現在の地下水の現状、法律・条例の話、先進的な取組みの紹介やTPPなどを絡めた日本の水の現状などお話いただきました。

とても印象深かったのは最後のまとめです。
水というテーマに絞ると、視野が狭くなりがちで、水を見ているときには、そこにはエネルギー(Energy)や森(Forest)、食(Food)といった問題も一緒に考え、大切にしていかないと持続可能なまちづくりはできない。という幅広く環境問題は見ていく必要があることを教えていただきました。

この広く環境問題を捉える必要性というのは、eco-Tの課題であるごみ問題や地球温暖化にも言えることだと思います。

最後に、備蓄水についてのクイズを出していただきました。残念ながら全問正解者は出なかったのですが、ここ東海県は東海・東南海地震が近々来ると言われているので、非常に身近な問題でした。水道水の備蓄の仕方など、参考になりました。

講演会の後のティータイムも、非常に盛況でした。



参加者の質問に対して、先生が丁寧に答えてくださるので、次から次へと質問が出て、予定より10分もオーバーしてしまいました。
タイムキーパーとして反省しなければいけないところです。

今回初めて、eco-Tにて「水」に関するお話をしていただきました。
水は温暖化や食といったテーマと密接に関連しています。
これからも機会があれば、水問題をとりあげていきたいと思います。

【次回の未来へのエコットーク2013】
日時:10/13(日)13:30~15:30
場所:eco-T 2F 多目的室
講師:小原 玲さん(動物写真家)
内容:流氷の上で生活するアザラシの赤ちゃんの写真を撮る中で、彼らの生態を通して講師が感じる地球温暖化、そして地球温暖化を止めるための答えは?アザラシの赤ちゃんの写真や流氷の写真がいっぱいの講演会です。

是非参加してください。
受付は、9/19(木)10時~です。
よろしくお願いします。


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