根川小で、海ごみの授業をしてきました!
今日は、3年生のみんなに、海のごみについて考える出前授業をやってきました。
3クラス中2クラスは、愛知県が考案した基本的なプログラムの流れで実施し、もう1クラスは先生の意向を反映させたオリジナルバージョンでやりました。
下記には、基本的な流れでやった時の様子をご紹介しますね!
「かっぱの清吉と海ごみのようかい」という6分間のDVDを見て、「海ごみってなんなのか」「どこからやってきているのか」「海ごみの原因は?」ということが学べます。
どのクラスも、真剣に見入っていました。
最後にどうすれば海ごみが減らせるか考えてみようと促してくれます。
その次に、絵合わせゲームをします。
たった5分間ですが、とても盛り上がりました。
一番多く取れた子は、5組(10枚)取っていました。すごい記憶力だと思います。
その後、カードを3色に分けて、それがどんなグループなのかを考えて、発表してもらいました。
緑は、「自然環境のもの」とか「植物」とか答えてくれました。
オレンジは「仕事ででてくるごみ」とか「からまると大変なもの」とか答えてくれました。
赤は「暮らしから出るごみ」とか「人間がごみとして出したもの」とか答えてくれました。
色んな意見が出てくるものだなーと感心しました。
そして海のごみはどんな影響を生き物に与えているのか、そしてそれらはどこからやってくるのかを考えてもらい、発表してもらいました。
ウミガメがクラゲと間違えてレジ袋を食べてしまっている写真などを見せた時は、皆さん驚いている様子でした。
最後に、「海ごみをへらすために、自分がこれからやってみようと思うこと」と「自分はできないけれど、海ごみを減らすためにはこうしたらいいというアイデア」、そして「かっぱの清吉くんへのお手紙」を書いてもらい、発表してもらいました。
どのクラスもたくさんの意見が出て、正直驚きました。
一部をご紹介。
「海ごみをへらすために、自分がこれからやってみようと思うこと」
・レジ袋をもらわない
・ポイ捨てしないでごみ箱に捨てる
・海で遊んだときは、ごみを家に持ち帰る
など。
「海ごみを減らすためにはこうしたらいいというアイデア」
・ごみ捨て禁止のような、看板をつくる
・海ごみのせいで困っている生き物がいたら助ける
・海に流れないように、川に網をつける
・ごみ箱を増やす
など。
4年生の春に、ごみのことを学びます。
今日のことが少しでも覚えててくれて、4年生の学びにつながってくれたら嬉しいな~って願っています。
この学習プログラムは、愛知県が作成したものです。
詳しくは、下記サイトをご覧ください。
愛知県のサイト