｜ 事務局より
3/2 滝脇小 お別れ探鳥会に参加！
今日は、滝脇小学校の校長先生から「お別れ探鳥会」にご招待いただいたので、参加させていただきました。
全校児童32人がそろって探鳥会に参加。
最初に校長先生から、この字なんですか？っといきなりクイズ。
「鳥」はとり。
「烏」はからす。
字はよく似ているけれど、何か違う。
からすの字、一本横棒が少ないですよね。
横棒一本少ないけれど、これはからすのどの部分を意味しているのかな？
というのがクイズ。
わかりますか？
正解は、目の部分。
からすは目も顔もみな真っ黒で、見分けがつきにくいですよね。
なので、横棒が一本少ないそうです。
このサイトでも同様な解説がされています。
公益財団法人日本漢字能力検定協会
さて、4コースに分かれて探鳥しました。
そのうち、私は、Cコース（郡界川・日影ダム方面）に参加しました。
案内役は、日本野鳥の会の方です。
初めに、児童一人一人が、案内役の先生にあいさつをして、今日の「めあて」を発表しました。
「何羽見つけます！」とか「先生よりも先に何羽見つけたいです！」とか。
みんな張り切って出発です！
子どもたちは、「何か鳴いた！何いまの？」って上級生や先生に聞いたりして、とても興味津々に探鳥していました。
ここで、撮れた写真をいくつかご紹介。
次の写真。
左に1羽います。
どこにいるかわかりますか？
ケリ
次にこれ。
何の鳥かわかりますか？
カワウ
カワウ（3羽）とマガモ（2羽）
他にもたくさん写真を撮ったのですが、ここまで。
探鳥が終わって一休憩をした後、「鳥合わせ」というのをやりました。
まず、姿を見た鳥の名前と何羽見たのかを児童一人一人が発表。
その後、姿は見えなかったけれど、声だけ聞こえた鳥も児童一人一人が発表。
鳥合わせ
今回、Cコースで見つけた鳥は、２３種類。
昨日から続く強い横風のせいで、鳥が出てこなかったようです。
風が強くなかったら、もう数種類は多く確認できたそうです。
コゲラ、シジュウカラ、イカル、ウグイス、ヒヨドリ、ハシボソガラス、クロジ、メジロ、オシドリ、モズ、ホオジロ、アトリ、ケリ、カワセミ、カワウ、カケス、マガモ、コジュケイ、カワガラス、ツグミ、ハシブトガラス、カワラヒワ、アオジ
案内役の方は、「今回、個体数が少なかった。今年寒かったからなのかわからないが、メジロが出なかったのが珍しい。あと、猛禽類が出なかったのが残念だった。」とおっしゃっていました。
学校の先生もいつも学校にメジロが来ているのに、今年は来ていないとのこと。
今回、初めて知った鳥も何種類もありました。
クロジ、アトリ、ケリ、アオジ。
知らないことを知るって、楽しいですね。
鳥をじっくり探すのもいいなぁと思いました。
毎朝、末野原から約2.5キロ歩いてエコットに通っていますが、鳥を探しながら通勤したいと思います！
